中央が旧国立美術館、左手は新博物館、奥はペルガモン博物館 |
ドイツのすぐれた音楽家はたくさんいますが、画家はデューラー、ルーカス・クラナハとフリードリヒしか知りませんでした。この美術館にもフリードリヒの作品は多くありました。
円形ホールの夜空を模した天井装飾がきれいでした。ウィーンの音楽博物館で見た、モーツァルトの「夜の女王」の舞台装飾と少し似ています。
シンデレラ。グリム童話に取材にした絵が何枚かありました。
大きな貝殻を植木鉢に加工して使っているのかおもしろいです。大きい貝殻を入手したら真似したいアイディアです。何回か写真を撮り直しましたが、どうしても上の方が光ってしまいます。欧米の美術館は、視線よりもはるかに高い所に展示されていることがあり、反射してしまってよく見えないので首を上に曲げても見えない、という展示だけはやめてほしいです。気に入った絵がある場合、実物の写真を撮るよりも画家と作品名の記載されている表示を撮影し、後で画像検索する方がいいと思いました。
ジプシーのような衣装です |
上流階級のお嬢様という感じの女の子 |
アレクサンドリアの聖カタリナ |
古典主義的な作品が多かったです。ドイツに抜きん出た画家が少ないのは堅実でお上品で、いまいちインパクトに欠ける絵が多いからかと思いますが、私はこの感じがいいと思います。ドイツ以外のものもあります。ハンマースホイとモーリス・ドニを見つけてうれしかったです。
なお、18ユーロでムゼウムスインセル・パスが買えるので一つ以上見ようと思う場合はそちらを買う方がお得です。
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