ベルリン郊外のヴァルトビューネ(野外舞台)でのベルリンフィルのコンサートを聴きました。演目は
- メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
- ベートーヴェン 交響曲第9番
非常に混雑していて、観客は30,000人くらいはいたと思います。大きなスピーカーが備え付けてあります。私はほぼ最後列に座ったのでオーケストラはミニチュアのように見えました。日が暮れていくのが見えるのがなかなか素敵(でも日暮れ前はまぶしい)でしたし、第九の三楽章でナイチンゲールが鳴いていてその声が妙に音楽と合っているのもおかしかったですが、近所で別の催し物をやっていたようで、そこのポップスのような音楽が時折聴こえてくるのは頂けません。
世界最高峰のオーケストラですから、もちろん演奏は申し分ないのですがせっかくライヴを聴きに行ったのにスピーカー越しの演奏を聴くのは残念な気がしましたし、聴衆が多すぎて、演奏中に飲食する人も多く、スポーツ観戦のような雰囲気になっているのも好きではありませんでした。オーケストラはホールで聴くのが良いと思いました。
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