デスクライトを新調しようと考え、高価なデザイナーズ照明なども検討していたのですが、居間に置いて全く使用されていなかったフランク・ロイド・ライトのタリアセンのリプロダクトについて、夫に「あのライトは置き物なん」と言われたので、これを使うことにしました。掃除をして、電球をLEDに交換しました。大きな台座の分がデッドスペースになるのはもったいないので、見栄えが悪いですが、マグカップを置いています。もともと、机の上に置くために購入したわけでもないですが、設置してみると、机や壁に掛けているマルティのポショワールとも案外はまって、一人悦に入っています。
従前、使用していたデスクライトは、夫が「使わないんやったらワシがもらうわ」と言って引き取ってくれました(夫は家具の見た目などはあまり気にしません)。無駄な買い物をせずに済み、遊んでいた物を使えることになり、これまで使っていた物を処分する必要も生じませんでした。賢くもなければ乙女でもありませんが、夫のおかげで、手入れの良くないランプを有効活用できることがあるようです。