2015年1月25日日曜日
手のひらの虹
玄関ドアの覗窓から日光が差し込んで、手のひらに乗るサイズの、丸い虹ができます。平日は早朝、まだ日が出ていないころに出勤するため、休日の楽しみです。呼び鈴が鳴るとインターフォンを使うので、覗窓を使うことはなく、虹生成専用のようなものです。上の写真は渡米前に住んでいた築xx年の家、下の写真は現在住んでいる築x年の家です。小さい部分しか写していなくても、古さが分かります。
ニューイングランド地方の、コロニアル風な邸宅にはサンキャッチャーがよく似合います。それで、自宅の窓辺にも、手持ちのサンキャッチャーをつけてみました、まったく美しくなく、すぐに外しました。冷たく、乾いた、澄んだ空気と、雪景色、木製の窓枠(アルミサッシではない)に合う物を、そのまま日本の住宅に取り入れてもダメだと思いました。
2015年1月24日土曜日
タリアセン
名前はLloyd Light |
フランク・ロイド・ライトデザインのテーブルランプ、「タリアセン」(リプロダクト)を入手しました。アメリカで使っていたマイカ・ランプも気に入っていたのですが、持ち帰れる荷物の制限容量に収まらなかったので、泣く泣く手放しました。リプロダクトと雖も結構お値段は張りますが、オークションを虎視眈々と見張って、手の届く範囲に収まりそうなときに、落札しました。
ライトは、日本での建築実績もあり、日本建築からの影響も受けているそうです。帝国ホテルの逸話は、読むと残念な思いがしますが、自由学園は一般公開もしているようなので、折を見て行ってみたいです。ランプは、障子の桟と、障子紙を意識したデザインなのだろうか、と思います。シェードはアクリル製ですが、紙の質感が再現されています。自宅はもちろん、実家、夫の実家にも障子などはありませんが、子供の頃、祖父母の家に行くと、布団の中から見る障子越しの明かりが好きでした。
「タリアセン」といえば、軽井沢の別荘地も行ってみたいです。お目当ては、ヴォーリズのデザインした、朝吹登水子さんの別荘、「睡鳩荘」です。眠る鳩、という名前もすてきだと思います。
フランク・ロイド・ライトにしろ、W.M.ヴォーリズにしろ、西洋を取り入れながらも、日本の街並みに調和する建築をのこしているところがすばらしいです。西洋風が好きだと言っても、コテコテのヨーロッパ風では、日本には合いません。建築は、ファッションとか食べ物とは違い、自分の好みと同じくらい、周囲との調和についても配慮しなければならないものだと思います。自分の家の中は好きなようにすれば良いとは思いますが、インテリアも過度に外国風だと片腹痛い気がします。家具や室内装飾を選ぶときは、「和室に置いてもおかしくないか」を考えるようにしています。
アメリカで貯めたFLWグッズは、気付いてみるといろいろありました。
これは、「サブリミナル効果」的なことを狙っているのであって(まったく「サブリミナル」ではありませんが)、毎日目にしたり、時々口にすることによって、夫に「FLWはかっこいい」という認識を刷り込み、将来的には、FLW的な家を建てざるを得ない気分にさせる、という策略です。
2015年1月11日日曜日
通勤中の暇つぶし・TOEIC
法務部員になるために、法学部出身であることは必須ではないようですが(でも、法学部出身の方がかなりのアドバンテージはあると思います。恥ずかしながら、点数が足りず、法学部へ入学できませんでしたが、人生やり直せるなら法学部で学びたいです )いつも勉強をすることが当然に求められます。私は家とオフィスが離れており、通勤に片道1.5時間強かかり、残業もそれなりにあるので、平日、家ではあまり時間を取れません。それで、通勤時間に勉強しています。
満員電車で読書するのは厳しいので、朝はBBCを聴きます。聴いているのは、
BBC Global News
テレビを持っておらず、新聞も取らないでニュースはどうするんですか、と言われることがありますが、毎朝BBCニュースを聴いていれば多少は良いのでは、と思います。日本の報道は国内ニュース偏重ですし、その他いろいろな疑問もあります。
BBC World Service Science in Action
科学関連のニュースやインタビュー。文系でも興味深く聴くことのできる内容です。
More or Less : Behind the Stats
統計分析。
Books and Authors
ちょっと趣味・娯楽系です。
夫も、いつもニュースや科学系のエピソードを聴いているので、帰宅してから今日知ったことを話題にできるのも良いです。
長い文章を読むのは集中力が必要なので、iphoneにAnkiフラッシュカードアプリをダウンロードし、語彙の勉強をしています。コンピュータで登録した単語帳を、iphoneで学習することができる、という便利なものですが、このアプリはとても高く、夫が驚いていました。勉強にはある程度投資しないといけない、と言うので、仕方がないかと思いました。
Kindleも携行し、座れるときには読んでいます。相変わらず文学ばかりですが、本当は専門書などを読む方が良いのでしょう。
会社でTOEICを受けるようにと言われたので、受験しました。結果を見て、もう二度と、絶対に、金輪際受けたくないと強く思いました。IPテストは半年ごとに行われますが、単に免除してください、と言うだけでは印象が悪かろうと思って、「中国語の勉強もしますので、免除していただけませんか」と頼んでみました。業務遂行につき、中国語も知っている方が有利だからです。「中国語の勉強は構わないけど、毎回部ごとの平均点が出て、法務部は英語ができる組織であることを示さないといけないので、平均点を上げるために今後も受けてください」と言われてしまいました…
以前に勤務していた会社は、資格取得の報奨金制度があったのですが、現在の勤務先は残念ながらありません。母が商品券をくれたので、ヤケクソになって、鉱物を買ってしまいました。白ウサギのようなオケナイトと、透明度の高い天青石がお気に入りです。冷静に考えれば、中国語のテキストを買うべきだったと思います。中国語はビジネスにおける要請が強く、無料でダウンロードできる教材も多いようです。それで効果的に学習できるかどうかは分かりませんが、とにかくやってみようと思いました。会社で開催される中国語講座を受けるには、クラス分けのためTECCを受ける必要があるのですが、ゼロの状態で受けて、0点しか取れないのもいくらなんでも…と思うからです(マークシートなので、0点ということはあまりないみたいですが)。
語学だけでなく、法律系の資格、たとえば行政書士なども将来的には取りたいと思っています。ただ、どうしてもやはり座学は必要なので、どうしようかと思案しているところです。
満員電車で読書するのは厳しいので、朝はBBCを聴きます。聴いているのは、
BBC Global News
テレビを持っておらず、新聞も取らないでニュースはどうするんですか、と言われることがありますが、毎朝BBCニュースを聴いていれば多少は良いのでは、と思います。日本の報道は国内ニュース偏重ですし、その他いろいろな疑問もあります。
BBC World Service Science in Action
科学関連のニュースやインタビュー。文系でも興味深く聴くことのできる内容です。
More or Less : Behind the Stats
統計分析。
Books and Authors
ちょっと趣味・娯楽系です。
夫も、いつもニュースや科学系のエピソードを聴いているので、帰宅してから今日知ったことを話題にできるのも良いです。
長い文章を読むのは集中力が必要なので、iphoneにAnkiフラッシュカードアプリをダウンロードし、語彙の勉強をしています。コンピュータで登録した単語帳を、iphoneで学習することができる、という便利なものですが、このアプリはとても高く、夫が驚いていました。勉強にはある程度投資しないといけない、と言うので、仕方がないかと思いました。
Kindleも携行し、座れるときには読んでいます。相変わらず文学ばかりですが、本当は専門書などを読む方が良いのでしょう。
会社でTOEICを受けるようにと言われたので、受験しました。結果を見て、もう二度と、絶対に、金輪際受けたくないと強く思いました。IPテストは半年ごとに行われますが、単に免除してください、と言うだけでは印象が悪かろうと思って、「中国語の勉強もしますので、免除していただけませんか」と頼んでみました。業務遂行につき、中国語も知っている方が有利だからです。「中国語の勉強は構わないけど、毎回部ごとの平均点が出て、法務部は英語ができる組織であることを示さないといけないので、平均点を上げるために今後も受けてください」と言われてしまいました…
以前に勤務していた会社は、資格取得の報奨金制度があったのですが、現在の勤務先は残念ながらありません。母が商品券をくれたので、ヤケクソになって、鉱物を買ってしまいました。白ウサギのようなオケナイトと、透明度の高い天青石がお気に入りです。冷静に考えれば、中国語のテキストを買うべきだったと思います。中国語はビジネスにおける要請が強く、無料でダウンロードできる教材も多いようです。それで効果的に学習できるかどうかは分かりませんが、とにかくやってみようと思いました。会社で開催される中国語講座を受けるには、クラス分けのためTECCを受ける必要があるのですが、ゼロの状態で受けて、0点しか取れないのもいくらなんでも…と思うからです(マークシートなので、0点ということはあまりないみたいですが)。
語学だけでなく、法律系の資格、たとえば行政書士なども将来的には取りたいと思っています。ただ、どうしてもやはり座学は必要なので、どうしようかと思案しているところです。
2015年1月3日土曜日
須磨海浜水族園
幻想的なピンボケ |
年末年始は夫の実家に帰省し、夫の家族と過ごします。ただ、昼間はそれぞれ好きな所へ遊びに出かけます。京都や神戸には、行ってみたい観光名所が多いので、帰省の度にちょこちょこと出かけられるのが良いです。今回は、須磨海浜水族園へ行きました。
水族館は、だいたいどこでも飼育しているものは似通っていますが、どこでも大きな「はずれ」がないと思います。海の生き物は色や形、顔がおもしろいので、どこの水族館も行ってみるとそれなりに楽しいものだと思います。青い水槽に、半透明や極彩色の魚やクラゲが漂っている様子は、ちょっとした別世界です。
出口のところに、亀のいる池があります。夫は、「お土産は買わんで」と言ってたのに、店に入った途端に、甥や姪へのお土産を嬉々として選んでいたのがおかしいです。年末年始は、大掃除や料理を済ませてしまえばそんなにすることもないので、水族館は家族連れでにぎわっていました。
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