ボストン美術館 |
ボストン、ニューヨーク、ワシントンDC、シカゴの他、近場でもいくつかの美術館に行きました。DCの美術館は入場無料の所が多いですが、他はだいたい15~25ドルの入場料がかかります。加えて交通費、食費(美術館の食事は高い)もかかるので、なかなか痛い出費になります。割引が適用されたり、無料になる場合があるので狙って行ってみると良いかもしれません。入場料の出費を減らす方法はいくつかあります。
【その1 図書館で割引券をもらう】
このブログに何度か書きましたが、図書館で貸出カードを作ると居住地の図書館に予約の上、割引券をもらうことができます。割引券を使って無料になる場合と、入場料が安くなる場合とがあります。ボストン近郊に住んでいる場合、住んでいる市の図書館もしくはボストン公立図書館のどちらかから割引券をもらうことができます。ただ、割引券はだいたい一つの施設につき1日1枚しか配っていないので、人気のある施設の割引券は早々になくなります。他の地域で同様の制度があるかどうかは分かりません。
【その2 特定の曜日や時期に行く】
美術館によっては、「○曜日の一定の時刻に入館した場合は無料」となる場合があります。たとえばボストン美術館は水曜日の16時以降、ハーヴァード美術館は土曜日の午前中はマサチューセッツの住民は無料です。また、チャンスは少ないですが「開館50年記念無料キャンペーン」などが実施されていることもあります。
【その3 バンク・オブ・アメリカの口座を作る】
バンク・オブ・アメリカまたはメリル・リンチの口座を持っていると月初の週末は入館無料になる施設が全米にあります。主要なところでは、メトロポリタン美術館、シカゴ美術館、ボストン美術館など。入館時にバンク・オブ・アメリカのデビットカード等の提示が必要です。詳細はこちら(英語)
【その4 会員になる】
多くの美術館は会員制度があり、入場料が無料になったり、会議室を使用できたり、レストランやお土産屋さんで割引を受けられるなど、優遇措置があります。年会費はだいたい100ドル以上かかるようです。
【その5 改名する、レッドソックスのファンになる】
イザベラ・スチュアート・ガーディナー美術館はIsabellaという名前の人は入場無料というユニークな制度があります。また、(どんな名前であろうと)誕生日は無料になります。さらにボストン・レッドソックスのシャツや帽子などを身につけていると2ドル割引が適用されるそうです。
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