2012年12月21日金曜日

ショウガのお菓子


 ドイツ語の授業の最後に先生にWeissellaというメーカーのレープクーヒェン(ジンジャーブレッド)を頂きました。Trader Joe's に売っているとのことでした。Trader Joe'sは珍しい食品がいろいろあって、つい無駄遣いしてしまいそうになるのであまり行かないのですが、このジンジャーブレッドはクリスマスらしくていいな、と思い買いに行きました。

家にショウガのお菓子が複数あったので、並べてみました。左上から時計回りに、
  • レープクーヒェン
  • 砂糖漬けショウガ
  • (お皿)別の砂糖漬けショウガとジンジャークッキー
  • 金沢名物柴舟(日本より)
です。ドイツ風ジンジャーブレッドは柔らかく、オレンジピールとアーモンドが入っています。スパイスとオレンジの香りのバランスがよく、私は好きなのですが、夫は一口食べて「わしはもうええわ」と言いました。砂糖漬けショウガは自作しようと何度か試みましたが、アク抜きが難しく辛さや渋みが残ってしまい、鍋に砂糖がこびりついて無駄になるので買った方が手軽です。ただし、お皿に載せた砂糖漬けショウガは砂糖がジャリジャリしてあまりおいしくないです。袋に入っているもののように、砂糖がきれいに表面でとけているものの方が良い食感です。ジンジャークッキーもあまりおいしくないので、自作する方が良いようです。柴舟はありがたいので少しずつ食べます。これもシンプルで良いと思います。

昔、ヨーロッパでスパイスは高価だったのでクリスマスにジンジャーやシナモン、クローブなどスパイスの多いお菓子を焼いたそうです。その名残で今でもクリスマスのお菓子はスパイス入りのものをよく食べるようです。私もクリスマスといえばショウガとシナモンだと思っています。冬の読書のお供はお茶とジンジャーブレッドです。

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