2014年4月4日金曜日

ナミビア産蛍石八面体



蛍石の八面体は自然界に存在するわけではなく、塊を劈開(へきかい)させて取り出すもので、本気の(?)コレクターには好まれないようです。ただ、おもしろい形で、色のヴァリエーションも豊富なので、人気があります。かつては安く手に入ったけれど、近年ではすっかり高価になった、という話を聞きます。イリノイ産のものは殊に高価です。



ナミビア産のものを見つけました。買ったのは10個セットでしたが、販売者は6個もオマケを付けてくれました。輸送中に破損した場合の保険だったようです。クラックが結構見られるものの、透明感があり、形もそこそこです。青緑色の小さいものが特にきれいです。ナミブ砂漠産ですが、私は、渡米前に夫と伊豆へ旅行した時に見た、海と山のキラキラとした青と緑を思い出します。

小さいものは標本箱に、大きめのものは試薬瓶に入れました。

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