ロイヤルコペンハーゲンの食器はデンマークの画家、ハンマースホイも自宅で使っていたようです。ブルーフルーテッドのコーヒーポットとスープチューリンは作品の中にも何度か登場しています。スープチューリンは、おそらく実用ではなく置物のように使われていたのだろうと思います。ハンマースホイの描く室内は装飾品が非常に少なく、壁にかけられた絵画と、大きなスープチューリンが目につきます。西洋美術館でハンマースホイ展が開催された時は、絵に描かれたもそのものではなかったと思いますが、ロイヤルコペンハーゲンの同じスープチューリンが絵の隣にガラスケースに入れて展示されていました。ハンマースホイの家にあったスープチューリンは蓋が壊れて修繕されていたようで、本体との間に少し隙間があります。物への愛着が感じられていいなと思います。
夫がブルーフルーテッドのティーポットを買ってくれました。6人分のお茶が入る大きなティーポットです。使いまわせる白磁も悪くないですが、やはりそろえると良いものです。
そして私はバカですから、こういうものを手に入れたら当然のようにハンマースホイごっこをします。
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