日本では売っているところを見たことがありませんが、メキシコ料理によく使われるというヒカマ(jicama)を買ってみました。見た目は不細工なカブのようです。皮は厚めにむきます。実は大根か和梨のようなシャリっとする感じです。味は「カブとりんごの中間のよう」と言われています。生または加熱して食され、用途は炒め物、サラダ、スープなど幅広いです。
ただ、生で食べてみると少しクセがあって食べにくかったので、炒めて塩を振ってみました。でもかなり甘味が強いのが気になります。食感はレンコンにも似ています。
醤油、顆粒だしと鷹の爪少々を加えてきんぴらのようにしてみました。そうすると甘味は気になりませんでした。きんぴらの味付けにはみりんか砂糖を使いますが、ヒカマの甘味が十分にあるので、甘味のある調味料は不要です。日本ではちょっとないような味で、生で食べたときはどうしようかと思いましたが、きんぴらは意外と良かったです。メキシコ風にする場合はライム果汁やチリパウダーなどで味を付けるそうです。
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