飛燕草は日本でもデルフィニウムと言う方が一般的かもしれません。delphiniumという名前はラテン語のイルカに由来し、蜜腺の形がイルカに似ていることからそんな名前がついているそうです。飛燕草というのも雅な呼び名です。300種類くらいあり、色も青、紫、白、ピンク、赤、黄と様々です。一重咲きで濃い青色の花が特にイルカやツバメのように見えると思います。
私が買ったのは薄い紫、水色、青のグラデーションの花でした。下の方のお花はしおれかけていたので外して浅い容器に飾りました。小物入れの蓋、燭台、デルフィニウムと青い色が揃いました。デルフィニウムは1本の茎に100くらい(もっと少ないかもしれませんが)の花が付いているので、本数が少なくても華やかで見栄えがします。
お花の栄養剤を水に入れて活けたらなんだかぐったりしてしまいました。モーツァルトを聴かせれば元気を取り戻すかと思ったのですが、あいにくプレーヤーの調子が悪い日でした。夫が「かわりにあなたが歌ってや」と言ったので私が歌ったところ、なおさらしおれてしまいました。
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