ボストンから西へ約70kmほどの所にある、Worcesterウースターに行きました。ボストンに次ぐマサチューセッツ州第二の都市です。
ウースター美術館は、8月いっぱい入館料が無料でした。
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5世紀アンティオキア製、モザイク。狩りのシーン |
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招き猫「ようこそ」 |
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ゲインズボロの娘たち |
小さめの美術館ですが、ルーベンス、モネなどの作品もあります。コレクションすべてを展示しているわけではなく、倉庫にしまっているのもあるようです。わけの分からない現代美術はいいから、美しいものを見せて欲しいと思いました。途中からカメラがなぜか風景撮影モードになっていて色が変になってしまい、
もったいないことをしました。
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透き通る果物 |
果物や花の静物画は、リアルに見えても本当はすべてが同じ時期に収穫できるわけではないので、実際にはこんなふうに盛り付けたのを写生してはないことが多いそうです。静物画にあまり興味はなかったのですが、2008年に東急文化村で開催されていた「アンカー展」で静物画を見ていたら、描かれた食べ物の味がかすかに自分の舌に想起され、以後、「この絵を見て花の香りや果物の味が自分の感覚として感じられるだろうか」という観点で見るとなかなか静物画もおもしろいと思うようになりました。絵画作品の価値とは無関係に、そういう感覚を得られない静物画も多くありますし、印刷ではなかなかその感覚は起こりません。
私の持っているビング&グレンダールの花瓶に少し似ている花瓶がありました。昼食を食べた後、ヒギンズ甲冑博物館へ行きました。
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