美しくないけど、役に立つ |
実用書や小説だけでなく、雑誌を読みたいという気分はあります。でも、消費を促進する意図で作られた写真の多い紙なら何でも良く、最新号である必要もないので、日本にいるときは駅や本屋さんで配っているフリーペーパーを読むか、まれに中古雑誌を買うくらいでした。前の持ち主が雑誌の上で散髪したらしく、中古雑誌のページの間からかなりの量の切った毛髪が出てきてギョッとしたことがあります。古本の間からお札やラブレターが出てくるような「いい話」はなかなかないものです。雑誌を定期購読して毎月最新号が読めるというのは私には大変な贅沢に思えます。
7月号の『Spur』には付録でお弁当カバン(雑誌には「ランチボストン」と書いてあった)が付いていました。ちょっと稚拙で美しくない花模様ですが、内側に銀色の保冷素材が張ってあり、大きめのペットボトルも入るサイズで役には立つのでとりあえず家に置いておくことにします。夫が会社にお弁当を持って行くのに使っています。
色彩がよく美しい花模様の例 |
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