2013年2月16日土曜日

USPSのサービス

アメリカ在住者以外にはあまり関係がありませんが、USPS(United States Postal Service)を利用し、ひどい目にあったのでお気をつけください、ということで情報をシェアします。

  • オンラインで40ドル程度のものを売り、10ドルかけてマサチューセッツ→カリフォルニアまで送りました。
  • USPSのサービスは送付期間が長い~短いものがあり、同じ重さでもサービスによって値段は10~100ドルくらいまで差があります。今回利用したサービスは、一番安いもので追跡番号はありますが、保険はかけていません。
  • 1月中旬に送り、送付予定日は1週間後の日付になっていましたが、追跡番号をチェックしても発送日の2日後にニュージャージーに届いた以降、変化がありません。
  • 2月に入り、まずはメールで問い合わせ、回答先のメールアドレスも指定しましたが、2日後に「USPSのサービスにご満足いただけましたか」というアンケート調査が来ただけで、問い合わせについての連絡はありませんでした。
  • そこで地元の郵便局に行ったところ、「関知しません。この電話番号に問い合わせてください」と言われました。
  • 電話をかけて問い合わせると、「調べます。24時間~48時間の間に調査結果を連絡します」と言われました。
  • 72時間経っても連絡がないので、再度電話しました。
  • 数時間後、電話がかかってきて、「どこにあるかは分かりませんが、荷物はなくなってはいません。一番安いサービスなので配達に時間がかかっています。いつ届くかは知りません。なお、荷物を紛失した場合も、保険がかかっていないので内容物の代金はもちろん、送料も返しません。これはすべて、一番安いサービスを選択したあなたの責任です」と言われました。一切の謝罪はありませんでした。
私は「いくら遅いといっても予定より三週間も遅れるのは遅すぎる。こんなひどい経験をしたのは初めてだ」と言いましたが、「送料をケチったのが悪い」という話に終始し、まったく誠意のない対応でした。アメリカ在住の皆様、重要な荷物を送る場合は他の運送会社を利用するか、保険をかけるなどすることをお勧めします。

これまでは受け取る側で、1年半の間に届かなかったことが2回くらい、遅れに遅れたことが数回あったので、アメリカの郵便制度はひどいものだ、と思いました。しかし、私は約30年間日本に住んで、その間に郵政公社、民間の運送会社により300回くらいは手紙や小包を送って、1回たりともひどく遅延したり不着だったことがないので日本の制度の方が脅威的なのだ、と思った次第です。

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