2012年9月18日火曜日

ワシントンDC旅行 アメリカ美術館、国立肖像画美術館

肖像画美術館の廊下
アメリカ美術館と国立肖像画美術館は同じ建物の中にあります。アメリカ美術はプリミティブ・アートからビデオを使った現代美術まで幅広く展示されています。


 アボット・ハンダーソン・セイヤーはロマン派の趣きがあり、かわいくて好きなのですが、今回初めて知ってひかれたのは、トーマス・デューイングの作品です。



イギリスの唯美主義の影響を受けているそうです。そういえばアルバート・ムーアの作品にも通じるものがある気がします。理想的過ぎて非現実的な絵画ですが、私は芸術は現実を忠実に写すものではなく、日常を忘れさせるような現実離れした美しいものであってほしいと思っています。Thomas Dewingで画像検索するとパステルカラーのお菓子のような絵が検出されます。

ステンドグラスが美しい
男女「いちゃいちゃ」イヌ「痛いがな、耳つかまんといて」
日本には肖像画に特化した美術館はないと思いますが、ロンドンやワシントンDCには自国の著名人の肖像画を収集したポートレイト・ギャラリーがあります。アメリカはイギリスよりも歴史が短い分、肖像画の数は少ないです。

幼少期のイーディス・ウォートン


私が美人の彫像の胸とかばかり写真に撮っていたので夫に呆れられました。

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