2018年3月3日土曜日

シフォンケーキ修行






アメリカ滞在中は、お菓子は自作することが多かったです。市販品はあまりおいしくなく、原材料、特にバターが安価ですし、私がニートでヒマだったためです。日本だと、市販品がおいしいですし、バターが高価で、平日は仕事があるので、そこまで熱心にお菓子作りはしません。ただ、シフォンケーキだけはしげしげと作ります。バターを使わないため、材料費が安いですし、設備投資が結構かかるので、遊ばせておいたらもったいないですし、自分でする作業は合わせて20分くらいだからです。シフォンケーキは、製造コストがそれほどかからない割に、市販品を買うと、小さい一切れが結構高いです。何回作ると設備投資を回収できるか、考えてみました。


【設備投資】
シフォン型  2,000円
電動ミキサー 1,500円

【1個当たり製造コスト】
卵   20*4=80円
粉     約15円
砂糖   約15円
牛乳   約10円
油     約30円
レモン等フレーバー 約50円
電気、水道等  約50円
合計 250円

【市販品との差額】
市販品ホールが1,500円/個とすると、1,500-250=1,250円

上記の計算で正しいのかどうか分かりませんが、3回作れば、設備投資を回収できることになると思います。

レシピは、なかしましほさんの「とてもくわしいシフォンケーキのレシピ」を使わせて頂いています。卵黄と卵白の数が一致しているのがありがたいです。バニラの香りが苦手なので、レモン、オレンジ、紅茶、抹茶などを入れています。レモンやオレンジジュースを入れると、香りは良いですが、底上げが起きやすいようです。紅茶の葉っぱを入れると、食感が悪くなります。工程としては特に難しいところはないと思いますが、なかなか、うまくきれいには焼けません。冷蔵庫にある材料でできますし、食感も軽いので、「今日こそはきれいに作りたい」と思って、何度も作ってしまうのでした。

そんなにシフォンケーキばかり食べることで良いのか、というのはまた別問題です。

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