2017年12月9日土曜日

1年と3年を振り返る

リスボン
映画『アンジェリカの微笑み』的な





気が付いたら12月になってしまいました。今年の目標達成度は5段階で3くらいでした。
  • 「すぐやります」と言わない。⇒ほとんど言っていません。「そんなことを言う前に、『もうやりました』という既成事実を作ってしまえばいいんだ!」結果、「そんなに急いでやらなくていいからね」と言われるようになりました。
  • 「私がやっておきますね」と言わない。⇒ほとんど言っていません。「そんなことを言う前に『私がやっておきました』という既成事実(以下略)」
  • 期限ブッチ切り回答を常態化させない。⇒順調にブッチ切っていました。1週間以内にやるように言われたことは1週間でやればよいのであって、その日のうちに済ませる必要はないのに。好きな言葉は前倒し。
  • 明日できることを今日やらない。⇒明日できることを今日はやりません。明日すべきことは5日前に既に終わらせているから。
2014年の12月に仕事を始めました。3年前の就職活動の時に、「旦那さんの収入で十分暮らせるのに、なぜわざわざ(専業主婦をやめて)就職するんですか?」と尋ねられることがありました。男性に対して、「奥さんの収入で十分暮らせるのに、なぜ働くんですか?」という質問をすることはまずないと思うので、釈然としませんが、その時は「自分の生活費は自力で得たいと思うからです」と答えていました。今、同じ質問をされたら「楽しいからに決まっています」と答えます。ブランクがあるにもかかわらず、希望の法務職として拾って頂き、新しい職場は親切な方ばかりで、英語を使う機会もあり、うれしかったです。日々、諸先輩を仰ぎ見て、100年たっても到底あんなふうにはなれないな、としょんぼりする一方で、最近は、「その仕事の速さはちょっと真似できない」、「これほどの適材適所はない」、「法務部にはpunkaさんという人が2,3人いるのかと思っていた」等と言って頂けるようになりました。毎週、金曜の夜には夫に「今週も楽しかったです。嫌なこともあまりありませんでした」と言っている気がします。何も特別なことはなくても、家族にそのように報告できる1週間が蓄積されて行くことが一番だと思っています。




夫は秋以降は毎月のように海外出張がありました。流石のグローバル人材です。出張先のポルトガルから写真を送ってくれました。どんなところか、イメージも付かなかったのですが、写真を見て、いつか行きたい憧れの場所になりました。中継のヒースロー空港から、「ハロッズの売店でお土産買う?」と連絡をくれたのですが、紅茶150gよんまんごせんえんと言い、そんなものを買ったら我々の冬季賞与がスッカラカンになってしまうので、お気持ちだけで結構です、と言いました。あまりに高いので、頭に来て、三越に行って散財しました。フォートナム&メイソンの紅茶と、パッケージのきれいなクリスマスのお菓子を買いました。ヒースローの1/15以下でこんなに良いものが買えるとは。お菓子の紙袋は、捨ててしまうのがもったいないので、絵の部分を切り取って、本棚に貼りました。

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