2014年に、アメリカから帰国後に住んだ家は、私の就職が決まる前に決めたので、私の職場からは遠く、door to doorだと2時間近い通勤時間を要しました。仕事は法務なのに(?)い○がしく、残業も多く、通勤にそれだけの時間がかかるのは大変になってきて、契約更新を機に引っ越すことにしました。といっても、夫と私の仕事の中間を取ろうとすると、品川などになってしまい、そんな家賃の高いところには住めませんので、神奈川県の東京寄りの某所にしました。
専有面積とか、築年数で絞り込むと、選択肢は減り、すぐに決まりました。私は、仕事においては能力なしと評価されているものと思いますが、荷造りのような単純作業に関しては、びっくりするほど有能です(そのため、職場の引越し作業は7人いる部署で半分以上は私が一人で行う羽目に)。引越しの前々から計画的に荷造りを行い、直前に焦ることなどありませんでしたし、夫もよく作業をしてくれました。 それでも、ワレモノの収集が趣味で、写真に写っている量の100倍くらいのワレモノを梱包する必要があったため、地獄を見ました。最近は、いそ◎しさにかまけてワレモノ収集熱もほぼ収まったので、金輪際、買うまいと思いました。
引っ越した先は、渡米前に住んでいた所から数百メートルしか離れていないので、近所を歩いていると、状況が変わって、年も取ったけれど、自分自身は全く成長していないような、昼寝から覚めたら、前に住んでいた部屋にまだ住んでいて、全部夢だったのか!のようなことになりそうな気がしています。
引越し作業は手間ですが、住所を変えることは好きで、家が古くなってきたら、築浅の家に住み替えたいとか、色々な土地に住んでみたいと思っていましたが、大変物入りでもあるため、当分引っ越そうとは思いません。しばらくはこの家に住むつもりです。キッチンが狭いとか、大通り沿いでうるさいなどの不満もありますが、賃貸である以上、完璧な家ということは望めません。小さな花壇と、鉢植えを置けるウッドデッキがあるので、ちょっと植物を増やしてみようかと思っています。
引越した直後に、職場では「残業削減」のお触れが発され、本気の残業削減のためにあれやこれやを開始しました。引越し前は各方面に「これで残業三昧」と吹聴していましたが、あまり残念という気はしません。
0 件のコメント:
コメントを投稿