2014年11月8日土曜日
ワシントンDC旅行 スミソニアン自然史博物館
ワシントンDCのスミソニアン博物館の中で、まずは、前回行けなかった自然史博物館へ行きました。自然史博物館は、スミソニアンの中でも、航空宇宙博物館に次ぐ人気だそうです。美術館や歴史博物館よりも科学系の展示の方が人気があるというのは興味深いことです。
剥製、恐竜(改装中)、生きた昆虫などの展示がありますが、見たかったのは鉱物です。ハリー・ウィンストンが寄贈したホープ・ダイアモンドがありますが、その前は混雑し過ぎていて写真は撮っていません。
研磨された大きな宝石は他にもいくつかの展示がありました。大きな原石はすごい!と思う一方、あまりにも大きな研磨品は、貧乏人にはリアリティがまるで感じられず、偽物ぽく思えてきます。現代の人工宝石は、大半の人には身につけているところを見ただけではそれと分からないくらい精巧にできていると思うので、こうなると、高価な本物を着ける意味は何だろう?着けている本人の自己満足以外に何かあるのだろうか?と思えてきます。
博物館級の、珍しい鉱物標本は垂涎ものでした。イリノイの青い蛍石、欲しいです…オパールやトルマリンもきれいでした。銀星石は、緑とグレーのものしか見たことがなかったのですが、青いものを初めて見ました。このゾーンは、女性はきゃあきゃあと言いながら写真を撮りまくり、連れの男性に「遅すぎるよ!」と言われているケースが多くて、おかしかったです。私も夫に言われました。
鉱物コーナーの最後には、ちゃんと鉱物専門のミュージアムショップが用意されています。お客さんが多くて、回転も早いのでしょうが、品揃えは普通で、特段珍しいものはありません。
剥製は好きではないし、生きた昆虫の観察などはむしろ尻尾を巻いて逃げ出したいくらいなので、鉱物コーナー以外はささっと横目で見て終わりました。
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