夫が描いた |
筆記試験受験から随分間が空いてしまいましたが、路上テストを受験しました。
5月初旬にWatertownのRMVで一度受験したのですが、速度が遅すぎたこと、縦列駐車に失敗したことから不合格でした。縦列駐車は事前に何度も練習したのですが失敗したので、諦めて自動車学校の運転レッスンを受けることにしました。
路上テストも行っている自動車学校は、Dr.Kazuのサイト でも言及のあるBrookline Driving Schoolしか見つからなかったため、試験の2日前に1時間のレッスンを受けるべく、メールで予約しました。運転レッスンは1時間40ドル、路上テストは120ドルです。路上テスト代金にはRMVに支払う手数料70ドルは含まれていませんので別途支払う必要があります。レッスンは実際の試験コースで行い、縦列駐車を重点的に練習したい旨を伝えました。この自動車学校は日本人のお客さんが多いようで、先生は日本語で「ミギ」とか「マッスグ」などと指示します。「試験の日には、私がスポンサーとして同乗するし、土曜日に私の車に乗る試験官は一番いい人だから大丈夫だよ!」と言われました。
試験日は雨が強く、約1時間も外で傘を差して待っている必要があり、びしょ濡れになりました。試験車は2台あり車の種類はトヨタのカムリでした。受付で「2日前に○○先生のレッスンを受けたので、○○先生がスポンサーの車で受験したい」と伝えると、「じゃあ青い方の車に乗ってね」と言われたのでそうしました。受付の人が「ゆっくり走る、必ず目視でチェックする、三点ターンが四点、五点ターンにならないように」などの注意事項を説明しました。
試験コースなどはDr.Kazuに書いてあるとおりです。試験時間は5分くらいです。2000年代初頭のころは、縦列駐車や三点ターンが試験にない場合などもあったようですが、その後縦列駐車・三点ターンは試験の必須項目になったらしいです。縦列駐車や三点ターンの時はうしろを向くと後部座席でスポンサーが「もっとバックする」、「止まれ」、「ハンドルを右に切れ」などのジェスチャーで合図してくれました。縦列駐車をしたとき、縁石と車の間が空きすぎていたのですが、調整もさせてもらえました。最初に縁石から離れていた時点でかなり焦って頭の中が真っ白になっていたので、スポンサーに合図をしてもらえてとても助かりました。車にキャンディを積んでいて、試験官(警官)とスポンサー(ウクライナ出身の大男)が試験中に話していたことは「ロシアのキャンディ食べる?」「いや、遠慮する」などです。
なんとか合格できたので、30日以内にRMVに行って手数料を支払い、免許証の発行を受けてきます。雨の日に送迎してくれ、自動車学校等の費用を出してくれた夫に感謝します。
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