2012年9月17日月曜日

ワシントンDC旅行 フリーア・サックラー・ギャラリー

3泊4日でワシントンDCを旅行しました。お目当てはスミソニアン博物館です。19の博物館や研究施設、収蔵品は1億を超えるとのことです。施設はすべて国立で、常設展は入場無料です。これだけ大規模な博物館群は世界でも類を見ないとのことです。

まずスミソニアン学術協会に行きました。総合案内所のようなものです。


この日は観光できる時間は半日だったので、小さめのフリーア・サックラー・ギャラリーに行きました。ホイッスラーが絵を描いた「孔雀の間」を見ることができます。深い緑色の地に、金色で孔雀の絵が描いてあり、陶磁器の壷が飾られています。ただ、注文主のフリーア氏はあまり気に入っていなかったそうです。

写真はこちらから拝借
 ホイッスラーの絵画は10枚ほどあり、靄がかかったような幻想的な雰囲気でした。孔雀の間の豪華絢爛な感じとは違います。

暖房器具のカバーだと思います

内装も美しい美術館です。踊り場の所に飾ってあるのはアボット・ハンダーソン・セイヤーです。

光ってしまいました

イスラムの細密画です。ルーペが用意されていて、それを使って見ることができます。溜め息が出るほど細かい絵です。動物や植物は写実的に描かれているのに、人間はあまり表情がなく、みんなだいたい同じ顔をしているのがおもしろいです。



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