2014年11月4日火曜日

ワシントンDC旅行 ユニオン駅以北は危険

アメリカ滞在最後の旅行は、ワシントンDCに行きました。スミソニアン美術館群は無料で入れるので、博物館・美術館好きにはもってこいの旅行地です。

ワシントンDCは物価が高く、ホテルも都心のきれいなところは1泊200ドルは軽く超えてしまいます。3泊の旅行で、宿泊に6万円以上も費やすのは厳しいので、安くてやや都心から離れた所を予約しました。その時は気付かなかったのですが、ホテルの場所はユニオン駅よりも北の、「治安が悪い」と言われている地域でした。具体的には、
  • 救急車、パトカーのサイレンがとても多い。30分に1回くらいは聞こえる。
  • 風体の怪しい人々が路上にたむろしている(普通の人は、道路は移動するか、バス待ちなどに使うのであって、同じ所をうろうろしたりしない)。
  • ホテルの窓から外を眺めていたら、路上で殴り合いをしているのを見た。
  • バス待ちのとき、突然やってきた人が隣でバスを待っていた人に「どんなのが欲しい?」と言って、鞄からたくさんの小さな瓶を取り出し、取引をしていた。その場からはすぐに移動したが、バスが来る頃には警察も来ていた。
  • アパートの前に集まって、紙の上に載せた???を回している。
 駅〜ホテルの間は、大通りに沿って移動し、午後6時以降はホテルから出ないようにしました。トラブルに巻き込まれることはありませんでしたが、ただ歩いているだけでもけっこう怖いです。宿泊施設の検索サイトなどでは、Northeast地区のホテルもごく普通に検出されますし、意外とホテルとしての評価が高い所もあるのですが、 お気をつけ下さい。そのあたりをむやみと歩き回らないにしても、バスもイヤな雰囲気で、ボストンやシカゴのバスとは違います。初乗り3.15ドルとやや高いですが、地下鉄の利用をお勧めします。

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