2020年11月21日土曜日

シェーカー風なチェスト

会社のオフィスは、日本で一番良い場所にありました。しかし、色々あって仮にコロナが収束しても、よほどのことがない限り出社してはいけない、ということになりましたので、自室を自分が納得の行く状態にしなければと思いました。

テレワーク開始以降、カーテンや机などを更新しましたが、収納は気に入っていませんでした。使用していた、自分でモリスの壁紙を張った安物のキャビネットはチグハグです。雰囲気の異なるものを狭い空間に集めてオシャレに見せるのは離れ業で、スッキリ見えるためには、統一感が必要のようなので、収納も、既存の机、プリンタ台、照明に合わせようと考えました。たすかーたそるてという家具屋さんの記事で、収納家具は非常に重要、ということが書いてあって、感銘を受けました。リビングの収納に関する記事ですが、(リビング収納もいずれ考えるとして)自室の滞在時間の方が長いので、まずは自室が優先です。

部屋はハンマースホイの真似からスタートしましたが、家具はハンマースホイの作品に描かれているのに近いものではなく、直線的で装飾が少なく、日本の賃貸アパートに置いて違和感のない物を、と思い、シェーカー家具風な物を探しました。シェーカー家具は、ファンが多いようで、「シェーカー」と銘打っていなくても、それらしいデザインは結構あります。部屋の制約に合わせて、必要な物の収納ができるサイズを選びました。無垢のチェリー材、北海道製です。受注生産とのことで、発注から届くまでに2カ月ほどかかりましたが、待つ間も楽しみでした。

 届いてみると、期待以上に良く、毎日うれしく眺めています。自室に戻ると、まずこれが目に入り、見る度に清楚で上品だな、と思います。値段は、手頃とは行きませんが、お金を出せば、丁寧に作られた、品質の良いものを入手できるのは本当に良いことなのだと思います。気に入らない物を毎日目にしたら損失なので、長時間使用するものにお金をかけるコンフォート原則を実践して行きたいです。家具屋さんの言う通り、細々した物をすぐ片付けられるところに収納家具があると、部屋が片付いて見えます。これまでは、平日は個人PC、休日は仕事用PCをトートバッグに入れて床に置いていたのですが、非常に良くありません。PCを使わないときはチェストにしまうようにしました。その他、ケーブル、文具のストック、裁縫道具など、つまらない物を隠してあります。チェリー材は飴色に経年変化していくとのことなので、楽しみに、時々ワックスをかけています。

2020年11月14日土曜日

ポール・デルヴォーとレース

チェストの上にシュルレアリスム風な設えをしたいと思いました。部屋の色は、ベースカラー:アソートカラー:アクセント=70:25:5にするとバランスが良いとのことです。この比率にきっちり沿う色合いにすることは難しいですが、割合はともかく、それぞれ白・ベージュ、褐色(木製家具)、青と決め、あってもなくても良いものは、なるべく青系で統一しています。

ポール・デルヴォーの『海は近い』の絵葉書を飾りました。展覧会(東急文化村の展覧会に、過去、少なくとも2回出展されています)で長時間、見入っていた好きな作品です。オウムガイは、デルヴォーがよく用いる透視法の、天気管は絵に描かれているランプのガラスの火屋からの連想です。あと、デルヴォーと言えば蒸気機関車ですが、オモチャの汽車を飾る気にはなれませんでした。

 ベルギーというお国柄を反映しているのか、デルヴォーの絵で、目に着くのはレースです。(画像は著作権consicousで張りません。絵そのものが主題となっていない、映り込みの範囲であれば問題ないはずです)手持ちのボビンレースのハンカチは、ハンカチとしての実用性はないので、ファブリックパネルにしました。ボビンレース作製とは比較になりませんが、普段手芸はしないので、ハンカチを下地の布に取り付けるのに苦労しました。

今年はほとんど外出ができないため、自分の部屋の話ばかりです。早く、また展覧会や海に自由に行ける日々が回復しますように。