2013年10月27日日曜日

ジェリービーンズ



来月、日本に一時帰国するのでお土産を買いました。宛先は家族+αくらいですが、足りなくなると困るので多めに用意しました。Tシャツ、クッキー、チョコレートなどを買いました。アメリカには塩味でお土産にできる食べ物が少ないように思います。写真は41種類のフレーバーのジェリービーンズです。こんな毒々しい色のものを自分で食べる気はしませんが、甘党の身内がジェリービーンズを好きだそうなので、買ってみました。容量は1.134kgです。甘党の身内が泣いて喜ぶでしょう。

ジェリービーンズは、レーガン大統領(あまり良い印象は持っていませんが)の好物だったそうで、大統領就任式には3.6トンのジェリービーンズが消費されたそうです。英語でjellybeanは「伊達者、青二才、ばかもの」という俗語の意味があるそうで、他にもお菓子の名前は以下のように人を表す意味がある場合が多いです。
  • cheesecake セクシーな女性
  • tart 尻軽女
  • candy(オーストラリア) 親切な人
  • cookie 特徴のある人、恋人
  • ice-cream man 麻薬の売人
主婦の日常生活に必要な程度の会話はなんとか理解できますが、本を読んで英語の先生とディスカッションすると、独特のイディオム やよく分からない言い回しが出てくることがあり、その度に意味をお尋ねするのですが、一度聞いたくらいでは記憶にのこらないので、アメリカ人と普通に会話 できるようになるのは永久に不可能だろうと思っています。先生は分からないところは都度、教えてくださいますが一般的なアメリカ人はよほど寛大な人でない限り、外国人であろうと英語は完璧に話せて当然、と思っているようで、ネイティブスピーカー以外と話すのはじれったくて嫌みたいです。

アメリカは何でもありますが、きれいに包装されたお菓子はヨーロッパのものが多く、お土産を探すのは意外と苦労します。ゴダイヴァやリンツなどは日本の半分くらいの価格でTuesday MorningやMarshall'sなどの安売り店に山積みになっていますが、お土産をもらう側にとって日本より安かったかどうかなど興味がないことであり、「アメリカ原産で、日本にはなくて、おいしくて、見た目もしゃれているもの」となると選択肢が限られます。

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