念願のラリック!

花はその辺に咲いていた野ばらをいけた
花瓶はラリックのが欲しいと思い、中途半端な物はいらなかったので、これまではお花があってもジャムの空瓶とか、少し古くなると頭だけをちょん切って「サリー・シートン式に」(ダロウェイ夫人)飾ったりしていました。夫の誕生日に書いて消せるメモ帳を贈ったら喜んで私の誕生日に好きなものを買ってくれるというのでラリックの花瓶をお願いしました。エビで鯛を釣る気満々というわけです(因みに私の誕生日はまだ先です)。

買ってもらったのはermenonville(読み方が分かりません)という花瓶です。かなり小さい花瓶なので、背が低い花に向いています。たとえばスズランなどにちょうどよいサイズです。ラリックはオパルセントも得意だったようですがこれはオパルセントではなく単なるすりガラスです。ヌードの女性がついているものや、特定の植物がモチーフとなっている物は豪華ですが使い方が難しそうです。これは使いやすく、エレガントだと思います。

ところで私の理想の住宅は東京都庭園美術館です。庭園美術館にはラリックの天使のレリーフ、シャンデリア、ボウルなどがあります。あんな豪勢なものはもちろん手が届きませんが、優雅な邸宅のカケラを少し、自宅に取り入れたいと思っています。

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