2012年5月18日金曜日

YMCAの英語の講座

YMCA of Greater Bostonで英語の講座に通っています。シンフォニー・ホールとボストン美術館の間、ノースイースタン大学の隣という都心にあります。

図書館の掲示板に案内が張ってあるのですが、ウェブサイト にはあまり詳しい情報は書いていません。受講方法などをメールで問い合わせ、留守電に連絡をもらえるように3回くらいメッセージを入れてもなかなか連絡をもらえなくて先行き不安になりましたが、次の開講日から受講できるようにするためには、開講の前日までに直接ボストンのYMCAに赴き、クラス分けのためのテストを受けて受講料を支払います。オンラインテストや支払いの仕組みはありません。また支部も複数ありますが支部では受けられません。テストは日本で普通に義務教育を受けていれば間違いなく上級者コースに配属されるという程度のもので、費用はコースにより異なりますが私が受講しているインテンシブ・クラスは8:30~12:30で、8週間、700ドル弱です。開講から1週間以内にキャンセルした場合、キャンセル料が200ドル程度かかり、それ以降にやめた場合受講料の払い戻しはないようです(この点、変動もあると思いますのでこの記述をあまり信用しないで下さい)。

授業内容は、以下のとおりです。
  • 英文法 テキストは本投稿末尾にリンクを張ったものを使います。
  • 語彙(毎朝の小テストのみ)
  • リスニング
  • リーディング(上級者コースで日本の高校教科書レベル)
  • 会話
宿題や成績評価はありません。語彙の小テストも自己採点するだけです。英文法やリーディングに関してはかなり物足りない内容で、私はもっと高度なことをガリガリやって試験や宿題もあることを希望していたので、少し残念ではありますが、普通に生活しているだけだとあまり英語を話す機会がないので、会話の時間があるのは良いです。南米とアジアの出身者が多いです。クラスメートは文法やリーディングは?という感じですが、会話に関しては積極的でよく色々なことを話してくれます。それに、お互い英語があまりできないという意識があるためか、私のヘタクソな英語も一生懸命聞いてくれます。私が中学・高校で受けた英語教育は英語圏の人と話すことを主目的とするのではなく、大学受験を主眼に置いていたもので、その後も英語を読んだり、試験を受ける目的で勉強をしてきたので、「読むはOK、聞くのは普通、会話はまるでダメ」という結果になったのは当然かと思います。

TOEFL、TOEIC対策や、英作文を学びたいのであれば、個人教授を探すなど、ニーズによって方法を選ぶ必要があると思いました。授業料は民間の英語学校に比べれば安いですが、内容に見合った値段なのかどうかはよく分かりません。

なお、YMCAの会員になると、ジムの利用につき割引があるなど、特典があるみたいですが会員にならなくても受講できますし、クリスチャンである必要もありません。

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