2012年5月19日土曜日

トリニティ教会とボストン公立図書館




天気がよかったので授業の帰り道にCopleyコプレー駅で降りて、トリニティ教会とボストン公立図書館に行ってきました。観光名所で、ガイドブックにもよく取り上げられています。


もしもしカメよ♪

【トリニティ教会】
教会の前に広場があって、野菜や鉢植え、パンなどの屋台が出ています。教会でちょうどオルガンコンサートをやっていたので、20分くらい聴いていました。演目はよく分からない近代音楽でした。オルガンの音が教会いっぱいに響いて、迫力があります。内部は撮影禁止だったので写真は撮っていませんが、外も中も、よく言えば非常に凝った、悪く言えば装飾過多な造りです。

【ボストン公立図書館】
道路を隔てて向かい側に図書館があります。ボストン公立図書館は全米第二の規模を誇る、アメリカ最古の公立図書館です。びっくりするような壮麗な建物です。中庭に噴水があります。



ピュヴィス・ド・シャヴァンヌやサージェントの壁画があって、図書館ではなく美術館のようです。ピュヴィス・ド・シャヴァンヌは大好きなのですが、シカゴ、メトロポリタン、ボストンの各美術館にも展示されているのは2、3枚しかなかったので、図書館で大きな壁画を見られて嬉しかったです。この清楚かつ超現実的な雰囲気がたまりません。
電柱と電線が意表を突いていていいわ


かわいい☆



サージェント
緑の卓上灯がアヤシイ

大きな図書館で、稀少な蔵書や文豪の手紙などの所蔵品の展示もあります。レストランもあって、いい雰囲気でしたが一人で贅沢をするのもはばかられるため、入りませんでした。中庭で屋台で買ったカボチャパン(といってもケーキのように甘い)を食べました。古い図書館だけに蔵書はかなり古いです。マサチューセッツの住民は誰でも利用できるようですが、重い本を担いで帰る気になれず、何も借りませんでした。日本の図書館は立派な彫刻や壁画はなくてもコインロッカーがあるのがいいですね。それにしても公共の建物でこの豪華さはすごいと思います。

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