牛ステーキ丼


 夫が「一時帰国して食べた一番おいしかったものは和牛ステーキ丼」だと言うので、夫の誕生日にステーキ丼を作ることにしました(日付は今日ではありません)。シンプルな料理は材料がものを言うと思うので、日本人駐在員に紹介して頂いた、「おいしい」と評判の隣町の肉屋さんまで行って、ステーキ肉を買いました。The Meat Houseというお店で、東海岸とカリフォルニアに店舗があるようです。日頃あまり食事にお金をかけませんが、このお店の肉は、半年も前から夫と「何か特別なイベントのときに買ってみましょう」と話していました。

1ポンドあたり12ドルのサーロインステーキを買いました。これでも100gあたりだと300円以下なので、日本の感覚では高級肉というほどではないかもしれません。霜降りではなく、赤味肉でした。少しレアに焼き、おろしポン酢に柚子を添えました。肉はやはりスーパーマーケットに安く売っているのとは違って、臭みがなく、柔らかくておいしかったです。夫は「再現度高いねぇ」と言っていました。サラダと味噌汁も作りましたが、一人220グラムの肉はちょっと多すぎて、サラダは食べられませんでした。食べるものはだいたい日本の方がおいしいですが、ステーキを日本で食べるとお値段がはります。少し背伸びすれば良い肉を食べられることがアメリカに住むことの醍醐味かもしれません。

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