雲母ランプ(mica lampマイカ・ランプ。micaは雲母のこと)はアーツ&クラフツの金属工芸家、ファン・エルプが考案しました。ランプシェードは雲母を張り合わせて作られています。ファン・エルプのランプは土台が打ち出し銅製で、現在では美術館に所蔵されるほど価値がありますが、リプロダクト品は市販されています。イケアの照明よりは高いとはいえ、簡単に入手できます。
ファン・エルプの雲母ランプ。メトロポリタン美術館蔵 |
現在市販されている雲母ランプは、シェードはどれもそんなに差がなく、土台部分にヴァリエーションがあります。なるべくシンプルで掃除がしやすそうな(!)土台のものを選びました。日本ではほとんど販売されていないようなので、帰国の際には持って帰ります。
まず一つ買って、気に入ったらサイドボードの両側に配置できるよう、一つ追加しようと思っていたのですが、届いてみたら思ったより一回り大きかったので、とりあえず保留にしてあります。リプロダクト品ばかりですが、アーツ&クラフツ様式のものを揃えてうれしく思いました。なお、照明の機能としては疑問があります。上の方が明るくなりません。
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