八景島シーパラダイス

休日に行くと混雑必至なので、平日に行こうと狙っている観光地がいくつかあります。八景島シーパラダイスもその一つでした。文化の日の振替休日に行きました。シーパラダイスは、遊園地など別のアトラクションも併設しています。


メリーゴーランドは数人を乗せて回っていました。わびしい風情ですが、寂れた遊園地は結構好きです。高校生男子がキャッキャしながら乗っていました。メリーゴーランドの音楽はなぜ悲しいのでしょうか。



シロクマや、アシカなどの大きな海獣もいますが、どう考えても水槽が狭過ぎて気の毒です。私は、カラフルな熱帯魚とクラゲが好きです。梅干し飴のようなベニクラゲは、不老不死らしいです。ペンギンについて、夫が「見事な流線型やな。背中に空気入れとるんやな」と言ったので、飼育係が、毎朝ペンギンに空気を入れるところを想像しました。



 Wikipediaによれば、日本は一人当たりの水族館数が世界一の、水族館大国だそうです。「水族館大国」などという概念があったのか、という感じです。シーパラは、規模でいうなら7,8位のようです。水族館ブログを読むと、イルカなどのショーに特徴があるそうですが、ショーはそこまで興味がありません。大水槽は、サメ、マンタ、イワシの大群がメインで、色のある生物がほとんどおらず、地味過ぎるのが残念です。なんかホース見えているし。話のタネとしては良いですが、私はえのすいの方が好みです。

せっかくの水族館大国であるなら、その恩恵を十分に享受したいと思いました。日頃、蛍光灯とディスプレイの光を浴びて、この灯りはまぶしすぎる、という自覚は特にないものの、水族館に行って、薄暗い青い光の中、銀色の魚を眺めていると、定期的にこの空間に身を置きたいな、と思います。水族館の1回当たりの入館料は安くはありませんが、どこの水族館も、2回分の入館料で年間パスが買えるので、通勤路にある水族館の年間パスを買ってみようかと思います。夜も22時まで開館しているので、仕事帰りにも寄ることができますし、その時間帯であれば多少は静かかもしれません。

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