コンサート最終回

夫の所属する市民オーケストラのコンサートに行きました。帰国後、すぐに入団し、3年半、在籍しましたが、この度退団することとなりました。



毎年、4月下旬に兼松講堂で開催されるコンサートに、私は計4回行きました。毎年、完璧なお天気で、お客様も大勢入り(今回は満席でした)、オケも楽しそうに演奏しています。一橋大学は憧れの大学で、建物が美しいだけでなく、周辺は静かで整った街並みで、駅から延びる大学通りの脇に花壇があるのも良いし、その上、日本最高峰のレベルの高さです。どこでも学べる成績なら進学したいと思っていました。実際にキャンパスに行ってみるとさらに憧れが募りました



大学通りの桜が終わってからも、その下に植えられている様々な花が咲きます。今回は、ブルーベル、パンジー、デイジー、チューリップ等がありました。自分で花壇を作るようになってから、外で見かける花も、手入れはどうしているのだろうとか、この色の取合わせは真似してみたい、等と気にするようになりました。国立は市としては小さいですが、国立市民は居住地域に愛着を持っているように見受けます。私は、別のところに転居後、2,3回国立に行きましたが、行く度に国立に住んでいた頃が一番良かった、また国立に住みたい、と思います。ただ、今が不幸だというわけではありませんし、国立は都心から離れていて交通の便もイマイチのため、近いうちに戻ろうということはありません。


夫は、音楽じたいは楽しんでいたのだろうと思います。100人を超える団体の活動なので、大変なことは多かったようですが、きっと良いこともたくさんあったでしょう。毎週末に、オケの練習の他、カラオケで3時間以上さらっています。平日は普通に仕事をして、週末にそれだけ時間を取られるのは並大抵ではないと思いますが、そこまで好きなことがあって羨ましく思います。団体に所属するにしろ、しないにしろ、今後も音楽を続けられますように、スイートピー(花言葉・門出、思い出)を贈ります。


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