9月の花・ラン


8月半ばから太陽がほとんど顔を出さず、9月半ばころまでの日照時間を調べると、都内で平年比40%程度だったようです。でも、シルバーウィークは初日から良いお天気でした。連休に出かける予定もないのでお花を買いました。

ランは世界で15,000種類、日本では230種類もあって、しかもなお品種交配がさかんだというので、くらくらしてきます。ランの栽培について、印象的な描写があるのが、ルース・エルウィン・ハリスの『グウェンの旅だち』です。

ランは形が複雑で、華やかな花だと思います。南国的でもあります。棚の上に置いている他の飾りとあまり相性が良くありませんが、季節によって異なる種類の花を飾り、変化を楽しみます。紫やピンクのランは花屋さんでもよく見かけます。でも、エライ人の居室に置いてあるような胡蝶蘭よりも、緑色や白の、花弁の細い、渋いランに憧れます。

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