イリノイ産の、水色の八面体蛍石を入手しました。1辺は約3センチで、色と透明度はかなり良いと思います。サイズが大きいと完全な形を割り出すのが難しくなるそうで、頂点は一つ欠けています。その部分が見えないように置けば良いかと思いました。
色にこだわって収集を始めたわけではないのですが、私の鉱物コレクションは青が多いです。twitterに青い鉱物の写真を投稿したところ、1,000回以上のリツイートと、2,000以上のお気に入り登録をしていただきました(ありがとうございました)。青はやはり集めたくなる色なのか、コレクターの間でも人気です。種類にもよりますが、青が濃く、緑や紫が混じっていないほど、価格は高くなるようです。コレクターが青い鉱物にかける情熱とお金は、すごいと思います。とはいえ、私のコレクションは安いものばかりです。
背景はコピー用紙を貼り合わせて自作しました。(継目がみっともない) |
写真に写っているのは
- 試薬瓶 八面体蛍石 米イリノイ
- 小瓶 八面体蛍石 (左)米ニューメキシコ (右)ナミビア
- 蛍石クラスター2個 スペイン
- 藍晶石 産地不明
- 蛍石クラスターとカケラ 米ニューメキシコ
- 天青石 マダガスカル
- 蛍石八面体 米イリノイ、小二つは不明
- ブルーカルセドニー マラウィ
- ラピスラズリ(?)タンブル 産地不明、ニセモノ疑惑
- 蛍石八面体5個 ナミビア
天青石、藍晶石は手に入れやすく、名前も良いです。蛍石は「世界一カラフルな鉱物」といわれるほど、様々な色があり、ポピュラーです。青くて透明度が高いものはやはり大変美しいと思います。
ラピスラズリは、紺色に金色のパイライトが散っているのが夜空のようで、憧れの鉱物ですが、ニセモノが多く出回っており、巧妙に作られたものは本物かどうか見分けるのも難しいそうです。白い石に着色しているものもあるらしく、割ってみると分かる、というのですが、いくらなんでもそれはできません。高価な鉱物なので、実物を見て、信頼できるお店から買おうと思いました。
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