ビーズの多面体とヒンメリ



 母が竹ビーズで正多面体を作っていたのを見て、「これは驚異の棚にピッタリでは?!」と思い、作り方を教わって作ってみました。作り方は「科学体験クラブ府中」を参照させていただきました。ストローとゴム紐を使って練習する、と書かれていますが、ストローで作ったものを保管したくはないので、ガラスビーズとテグスで作りました。赤や青などのビーズを使用して作ったものも見せてもらいましたが、金と銀が好みです。



八面体の蛍石と並べたくなります。驚異の棚にも飾りました。運ぶのが大変そうですし、材料を揃えるのも一苦労なので作っていませんが、モビールにしても良さそうです。アメリカには100円ショップや東○ハンズのようなお店があまりなく、工作材料全般も質が低く値段が高めなので、ハンドメイドをするなら日本の方が良いように思います。工作材料を買おうとすると、販売単位が大きすぎて、(2つ欲しいのに、100個入りしか販売されていない、とか)余ってしまうのももったいないです。

六十面体、星型八面体、凹デルタ十二面体



「正多面体クラブ」に作り方が掲載されている「八角星(星型八面体)」と「二十角星(星型二十面体B?六十面体)」はいずれも星型正多面体ではありません。私が「庭園美術館にあるランプの形が好きだ」と言ったので、母が、同様に一筆書きでできる小星型十二面体を考案しました @_@ ただ、この星型正多面体の構成面は1:1.618...の星型五角形であるところ、それに相当する長さの竹ビーズが都合良く販売されているわけではありません。そこで、母は麦わらで作るフィンランドのモビール、「ヒンメリ」の応用で、麦わらで作っていました。これなら長さを調整して作ることができます。


さらに、「大十二面体」も作っていました。これは、二十角星の応用で、藁の長さを変えて作るそうです。ヒンメリは白い壁に吊るすと影も美しいです。

コメント

  1. はじめまして。のりこと申します。
    ヒンメリの作り方を探していて、こちらのブログに出会いました。
    竹ビーズ。透明感があり、素敵な作品達ですね。
    六十面体、星型八面体、凹デルタ十二面体、その下の名前のついていない作品、そして、小星型十二面体、全て作ってみたいです。
    是非、レシピを教えていただけませんでしょうか?
    宜しくお願い致します。

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  3. 返信が遅くなり、失礼致しました。正多面体、六十面体と星型八面体は「科学体験クラブ府中」と、「正多面体クラブ」というサイトの作り方を参照させていただきました。こちらのサイトでは、「8角星」、「20角星」と記載されています。
    http://www.h7.dion.ne.jp/~kagaku/strawPolyhedra/strawPolyhedra.html
    http://polyhedra.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-386b.html
    http://polyhedra.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/20-2878.html

    凹デルタ十二面体と、小星型十二面体は、基本的に作り方は同じで、ビーズ(藁)の長さが違うだけです。
    ただ、レシピは紛失してしまったようです。
    せっかくコメントを頂いたところ、申し訳ありません。
    ブログ記事は、訂正しておきます。

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  4. こんにちは。
    わざわざ、ありがとうございます。
    多分、凸面と凹面の違いかな?と思い、全部同じ長さで凸になる部分を押し込んで作ってみたんです。が、どう見ても、不恰好。
    こちらに載っているような、繊細さや、シャープな感じが出ませんでした。
    そこで、ご連絡した次第でした。
    もう少し、格闘してみます。
    本当に、ありがとうございました。

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