2012年11月8日木曜日

ドイツ語勉強中

外国語が英語しかできない(英語もできるといえるレベルではありませんが)のは体裁が悪い気がしたので、ドイツ語を勉強してみることにしました。まずは授業料が安めのCambridge Center for Adult Education(CCAE)で初級クラスを受講しています。中国語やスペイン語の方が実用性があると思いますが、ドイツ音楽とユーゲントシュティールに興味があったため、選びました。

大学では第二外国語としてロシア語を選択しましたが、ロシア語は文法、発音、スペル、語彙など、すべてが私には難しかったです。あまり英語と似ているとも思えません。ドイツ語も英語と似ているとは言えないのでしょうが、ロシア語−英語、日本語−ドイツ語よりは英語−ドイツ語の方がまだ近いので、英語を知っていれば多少はドイツ語が勉強しやすいのかもしれません。


授業で使っているテキスト(リンク左の本)は会話文が中心で、文法の解説や練習問題が少ないので副教材が必要だと思います。amazonで良いユーザレビューが付いている文法書と問題集を買いました。本来日本語で書かれた教科書を使うべきだとは思いますが、送料が高いのであきらめました。使ってみて、McGraw Hillのシリーズは問題の回答のみで解説がなく、回答に結構間違いがある(ミスプリントや、正答とされている以外の選択肢も可能など。先生に質問しました)ので、あまり良くないかもしれません。Essential German Grammarはきれいに整理されていて、分かりやすいです。

Essential German Grammar より
 辞書は先生のおすすめでLEOの独英辞書を使っています。ただ、名詞を調べたとき複数形が載っていないことがあるので、紙の辞書も別途必要だと思います。


動詞の格変化は上記リンクの本を参照しています。この本には練習問題のCD-ROM付録がありますが、Windows OSのみに対応しています。我が家はMacとLinuxしかOSがないので使えませんでした。また、単語を暗記するため、夫がすすめてくれたフリーソフトAnkiを使っています。1日2、3時間は勉強する(ふりをする)ようにしていますが、不規則変化が多くてうんざりしてきます。好きなことをやっているのだから文句を言うことではありませんが。


Martin Durrell先生のEssential German Grammarは評判の良い本なので、終わらせたら次は同じシリーズの中・上級者向けの教科書を使おうと思います。

CCAEでは入門1~4及び中級ドイツ語クラスがあります。また、ドイツ政府が運営しているゲーテ・インスティトゥート(ドイツ文化センター)は世界各地にあり、統一カリキュラムで授業を行っているようで、授業料も比較的安いです。また、ドイツ語の検定試験を実施していて、ドイツ国内でドイツ語能力の証明のために使われているそうです。CCAEは週に1回、1.5時間の授業で、進み具合が遅いので、次はゲーテ・インスティトゥートに通ってみたいと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿