日本にいた頃、人と会うのはもっぱら外で、自宅には親兄弟しか招いたことがありませんでした。渡米してからは、私が専業主婦になったせいか家にお客様を招待する機会が増えました。日本人のお客様をお招きしたときは西洋風の、日本人以外がお客様のときは和風の食べ物を振る舞うようにしています。
今回は
- 鶏肉とサツマイモのおこわ
- 豆腐とサトイモ団子のあんかけ
- ホウレンソウのアーモンド和え
- だし巻き卵
- ホイル焼き
をお出ししました。アジア人以外にはおかずがあっても白いご飯は食べにくいらしいので、丼ものにするか、何らかの方法で味を付けたお米を出す方が良いそうです。それとみそ汁は人によっては気に入ってもらえるのですが、魚のだしを苦手とする人も多いようです。おこわや炊き込みご飯は水加減が難しいので、先に具に味を付けて煮て、煮汁で米を炊き、炊きあがってから具を入れて蒸らすとうまく行きます。ホイル焼きは日本人にとっては普段のおかずで、特にお客様にお出しするような物ではありませんが、日本にホームステイした経験のあるアメリカ人が「日本で食べたおかずで一番気に入っていたはホイル焼きです」と言ったので、作ってみました。サケは高価な魚なので、tilapiaイズミダイを使いました。
食後に
英国王立化学協会の記事に従って紅茶をいれ、
オレンジケーキ(お勧めレシピ)を食べました。食事が和風でも、日本茶の道具がないので食後は紅茶です。英国レディであるお客様に「王立化学協会の紅茶のいれかたが」と話したのですが、彼女は幼少期に渡米してずっと住んでいるためか、紅茶には特にうるさくないと言っていました。
お客様をご招待すると、掃除もできますし、必要な物を買いそろえる口実になり、料理もがんばるので、時々来客があると良いと思いました。食器やいろいろな食べ物を買うために出費してくれた夫に感謝します。
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