八方だし

だしの素とか、固形コンソメなどは便利なものですが、そういうのを料理に使うとなんとなく「負けた」感があり、味も単調になるのでなるべく使わないようにしています。かといって毎回だしを取るのは面倒なので「八方だし」を作って常備しています。

【八方だしのレシピ】
  • 醤油 500ml
  • みりん 300ml
  • 昆布 10g
  • 鰹節 30g
  • 干しいたけ 5、6枚 
  1. 材料をすべて鍋にいれ、一晩置く。
  2. 鍋を火にかけ、沸騰したら火を止める。そのまま冷やす。
  3. 冷えたら液体をこす。鰹節の厚削りを使った場合は、網杓子ですくえばOK.密封できる容器に移し、保存する。
  4. 残った昆布はこの時点で取り出す。鰹節、干ししいたけを鍋に戻し、2〜3ℓくらいの水を加えて火にかける。沸騰したら火を止めて冷やす。3.と同様にしてだし汁を取る。
  5. 昆布、鰹節、椎茸を絞って刻み、弱火で加熱し、水分を飛ばす。塩、砂糖、必要なら鷹の爪を細かく刻んだもので味を付けてふりかけにする。
レシピにはこの分量で記載しましたが、スーパーで売っている醤油は298ml入り、みりんは355mlで、サイズはこれしかなく、中途半端に残すのも本意ではないので醤油2瓶とみりん1瓶で昆布、鰹節、干し椎茸を多めに入れて作っています。八方だしは常温で2、3ヶ月保存できるらしいですが私は冷蔵庫に保存しています。また、密封容器は使った醤油とみりんの空き瓶を洗わずにそのまま使用しています。残りで取っただし汁と、ふりかけは早めに使った方がいいみたいです。だしを漉すのと、密封容器に移し替える作業が少し面倒ですが、一度作ると色々な料理に使えるので便利です。

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