2016年3月22日火曜日

ドイツ語学習継続

ドイツ語学習とは無関係です
ボストンで延べ1年間、ドイツ語学校に通い、帰国してからは細々と(ボソボソと)自学自習をしてきました。コンスタントに通学するのはお金がかかるので、自学自習の期間があって良いと思いますが、かといって自習だけだと会話や作文の練習ができないため、学校を再開しようと会社帰りに通うべく、申し込みをしました。ドイツ語学校は高額ですが、会社が半額負担してくれます。通勤の乗換駅に学校があるのも良かったです。

「なぜ英語を勉強するのか」を尋ねられることはほぼ皆無ですが、「なぜドイツ語を勉強するのか」はよく訊かれます。ドイツ語を始めたきっかけは「外国語が英語しかできない(それもできるといえるレベルではありませんが)のは体裁が悪い」、「響きが好きだから」というショボいものでしたが、ショボい理由で始めたことは他にも色々あるところ、大概長続きしません。なぜドイツ語だけダラダラ続けているのか、というと、理由はチャイ語が苦手だからなのでした。会社からTOEICを受け続けるようにと言われるのが嫌で、チャイ語を始めれば免除されるのでは、という甘い期待の下、始めたのですが、TOEICは免除されず、チャイ語は身に着きませんでした。、放送大学で半年間、その後会社の提供するレッスンを半年間受講したものの、受講後に受けたTECC試験は受講前から●点しか上がりませんでした。数カ月間、サボっていたドイツ語を再開したのは、チャイ語が辛くて、これならドイツ語の方がいいわ、と思ったからです。チャイ語を勉強している同僚が一人いて、その人はどんどんステップアップし、検定試験も合格するし、中国とのメールのやり取りや契約のドラフティングもチャイ語でやる、など傍から尊敬の目で見ているのですが、比べて自分はあまりにダメです。不純な動機で始めて、すぐに挫折しただけでも恥ずかしいのに、その上ドイツ語まで挫折したら恥ずかしくて穴があったら入りたいくらいなので、なんとか続けている次第です。元来、怠惰で勉強嫌いなので、ドイツ語の勉強が「楽しい」とはあまり思いませんが、苦痛と思わずに勉強ができるだけで良いと思っています。

朝にやっていることは、Deutche Welleのディクタートと以下の問題集、


始業前と昼休みに読解を少しずつやっています。Prismenは和訳がついていないため、独学に向いていないというレビューを読んだので、買い直したものです。本書はドイツの新聞記事等に取材していて、内容は高度ですが、単語もここに登場するのを端から憶えれば役に立ちそうだとは思いました。


中級以上のドイツ語の単語集は、『例文活用 ドイツ語重要単語4000』(白水社)と『ドイツ語単語5500』(郁文堂)がありますが、どちらも100年前のレイアウトという感じで、見にくいことこの上ないので、英語版を使っています。でも、英語版も中級の単語と基礎的な単語が入り混じっているし、名刺の複数形が書いていない、など完璧ではないと思います。

会社が半額負担してくれるとはいえ、なかなかイタい出費ではあったので、レッスンのある日は何が何でも残業などせずに、一目散に学校に向かうつもりです。

2016年3月21日月曜日

ミネラルザワールドin横浜2016



昨年12月の池袋ショーは野暮用で行けなかったため、久しぶりのミネラルショーへ行きました。冷え性で、寒いのが苦手です。最高気温が15度以上まで上昇するようになると、それだけで生きるのが2割くらいは楽になる気がします。日本は全体的に景観がイマイチですが、春になると咲く、淡い色の木の花の美しさは帰国して驚いたことの一つで、電車から時々花が見えるのがとてもうれしかったです。

ミネラルショーでも春色の鉱物が良く思えて、青色縛りを破って、ピンク色のダンブリ石と方解石を購入しました。方解石は、透明のもの、緑色がかったものと同じトレーに入れて陳列されていたので、菱餅のようだと思いました。

ガラス瓶に入っているのはアパタイトです。子供の頃、祖母が飼っていた金魚が死んでしまったので、青いガラス製の水槽用の石を庭の玉砂利に捨てていました。私と弟はそれが宝石だと思ったので、拾い集めて洗って保管しておきました。混ざっていたすりガラスのビー玉も大切にしていました。この色、大きさと形はその水槽の石を思い出させ、つまりは安っぽいということですが、懐かしくもあります。


今回の(ささやかなる)目玉は、ベラクルス・アメシストです。アメシストは安価な鉱物ですが、ベラクルス産は例外で、指先ほどの小さなものでもお値段が張ります。なかなか手の出るものがなく、初めて購入しました。大きさと価格が亀、鶴、松、竹、梅とあって、竹のコーナーから吟味して選びました。母岩があまり好きではないので、透明感の高い、ラベンダー色の結晶だけで構成されるところにひかれました。驚異の棚に収めました。

2016年2月21日日曜日

京都水族館

かっこいい建物
生きた化石

京都の本領が寺社仏閣であることは疑いの余地がないのですが、寒い時期はあまり外を歩き回りたくないので、京都水族館へ行きました。2012年に開館した、新しい水族館です。京都に来てわざわざ水族館へ行く人もあまりいないでしょう、という予想に反し、大賑わいです。



プールに囲まれたかっこいい建物ですし、展示の仕方もオシャレで、きれいな水族館でした。海沿いではないので、すべて人口の海水で賄っているそうです。海遊館と比べると規模は小さいですが、飼育している生物が最もきれいに見えるように水槽が作ってあるようで、見応えがあります。隅々まで行き届いている感じが良いです。


お目当てはクラゲと熱帯魚です。水槽に飼う魚の種類は、共食いにならないように当然配慮するのでしょうが、数や大きさ、いろどりなども配慮しているのだろうと思いました。竜宮城はこんな光景だったに違いありません。タツノオトシゴが見られなかったのは少し残念でした。

水族館というと、映画『クローサー』が印象的です。4人の男女の痴情のもつれを描いた、ドロドロした変な映画でしたが、 水族館での男女の出会いは、一番の笑えるシーンでした。水族館の大水槽の前ではいつも思い出します。

サービス精神ゼロ
入場料は大人2,000円とやや高いですが、2回分の入場料で年間パスが買えます。休日は混雑するので、例えば仕事帰りにふらっと立ち寄って、水槽の前でぼんやりする、というのが贅沢な楽しみ方だろうと思いました。

2016年2月15日月曜日

天神様の梅



休日に出かけた夫が「梅が咲いとるで。天神様に行ってきたら」と連絡をくれたので、行ってきました。学問の神様に時々お参りをして、少しは頭が良くなることを期待して。



急に気温が上がったため、ほぼ満開でした。近所の人がイヌや赤ちゃんを連れて、気軽に遊びに来ている感じが良いです。イヌは自分で歩かないで、毛布にくるんで家族に抱きかかえられ、花のところまで顔を近付けてもらって、「におい分かる?」と、とても大事にされていました。ここの神社は、ニワトリを20羽ほども放し飼いにしているので、赤ちゃんはニワトリに興味津々の様子でした。


屋外でのお花見は、晴れた日の夕方に限ります。淡い色の花弁に夕日が当たると、幻想的で、花と空だけが見える角度で上を見ると、一瞬、この世ではないのかも、という感覚に陥ります。毎年、お花が咲いたら見に行かなければ、と思うようになってきて、近所の庭園の開花状況をチェックして、頃合いになればすぐに出かけられるようにしています。梅は長く楽しめるので、今シーズン、もう一カ所くらい行けると良いです。

2016年2月14日日曜日

生まれ変わったら関学へ


出典 Wikipedia
2009年にパナソニックの美術館へ展覧会に行って、ウィリアム・メレル・ヴォーリズを知りました。建築の展覧会は、実物なしの写真と模型だけなので、実物を見たいと思っていました。大規模なヴォーリズ建築の一つである、兵庫県西宮の名門私大、関西学院大学へ行きました。

関学は写真を見て憧れていました。実際に行ってみると、期待したよりも100倍はすばらしい建物でした。夫と、常々日本は景観が悪いし、きれいな建物が少ないですね、と話していたのですが、二人で「いいわ、美しいわ、羨ましいわ、ここで勉強したいわ、学生時代やり直したいわ、美しい建物は重要だわ」と言っていました。

法科大学院
スペインの修道院のような趣のある建物は法科大学院です。関学は全部がヴォーリズのデザインというわけではなく、後から作ったものはもともとあったヴォーリズ建築に合わせて作ったのだそうです。そのため、全体的に統一感があり、キャンパス全体が一つの完成された別世界のようです。


チャペルもあります。我々は母校の食堂で結婚式をしたのですが、ここで挙式したかったと思いました。




私の写真は全体的に残念ですが、どこから見ても絵になります。神戸周辺の観光地は異人館が有名ですが、あちらはがっかり観光地ですから、関学へ行った方が良いと思います。駅~関学までも、高級住宅街なのでお屋敷が多くて散策すると目の保養です。


キャンパスが美しい大学は羨望の的です。生まれ変わったら関学で学びたいものです。ヴォーリズは日本に建築のみならず、社会貢献活動、政治の面でも偉大な業績をのこしました。現在でも一粒社ヴォーリズ建築事務所があります。自分で家を建てるときにはここにお願いしようと思いました。学力や財力の不足も懸念されますが、言うだけならタダです。


2016年1月30日土曜日

ドイツ語電子辞書



オンラインの英独辞書を愛用していました。とても便利なものですが、例文が少なく、不十分と感じるときがあるため、電子辞書を購入しました。オンライン辞書の手軽さに慣れてしまうと、いちいち紙の辞書を引くのは億劫で、手元の『クラウン独和辞典』はうまく活用できていませんでした。

英語の電子辞書の選択肢は多く、チャイ語も結構ありますが、独語は一種類しかありません。カシオの同じシリーズでも、価格はチャイ語<韓国語<イタリア語、スペイン語、ポルトガル語<フランス語<ドイツ語で、ドイツ語が一番高かったです。ドイツ語を学んでも実用的ではないし、教材は種類が少なく、高価ですし、最近は大学で第二外国語としての人気もないそうで、なかなか新しい教材も出版されないので、ちょっと悲しくなってきます。電子辞書の外見はアップル製品を意識しているのかもしれませんが、どちらかというとお弁当箱をイメージします。

ドイツ語系の辞典としては、和独、独和の他、英独辞典も入っていました。TOEICの問題集、旅の●語会話集、世界文学(英語)と日本文学各1,000冊も含まれています。『日本語発音アクセント辞典』や『筆順辞典』、『カタカナで引くスペリング辞典』などは一度も使うことはなさそうです。英語の辞典は、高校生~大学生の頃は電子辞書を使っていたものの、その後は英辞郎先生ばかりでした。久しぶりに電子辞書を使ってみると、コンテンツの充実と、色々なハイテクな機能に驚きました。

英語の学習には「英英辞典を使う方が良い」、独語の学習には「独独辞典を使う方が良い」、「電子辞書は良くない。紙の辞書を使うべき」と言う人もいますが、どうなのでしょうか。地道な作業を続けられる/それだけの英語力・独語力がある人は尊敬しますが、自分自身は怠惰で、辞書を読みこなすだけの独語能力もなく、手数はできれば減らしたいので、速く引けて、日本語でスッと意味が頭に入る方が良い、と思っています。辞書を読む億劫さによって辞書から遠ざかるようになったら本末転倒だろうとも思います。 電子辞書を入手してから以前よりは頻繁に辞書を引くようになったので、もっと前に買えば良かった、と思いました。あらゆる面で面倒がったり、つまらないことを後回しにしたりして、学習効率を下げて、何事もなかなか習得できない、ということを繰り返し、一つも賢くならないので、ダメだと思いました。

寒い時期は積極的に外出する気が起きず、休日も近所にしか出かけないで、引きこもって遊んでいることが多いです。このような玩具があれば、当分は遊べるでしょうから、寒さも我慢できるように思います。

2016年1月24日日曜日

独検2級



ボストンにいたとき、ドイツ語を習いに行ってかなりお金を使ってしまったものの、目に見える成果はあまり上げられなかったので、独検はまずは独学で受験しようと思いました。帰国してからは、ドイツ語学校には行っていません。英語と違って学習方法に関する情報もあまりないので、参考にしたのは独検合格者のブログ記事でした。それもあまり数はないので、もしかしたら何かのお役に立つかも、と思い、自分の経験も記事にしておきます。

【語彙・文法】
このパートは出来が悪かったので、私の方が勉強の仕方をききたいくらいです。書き換え問題や、複数形・形容詞系への変更は、独検対策本の問題を全部やって、その内容を記憶することで対応できますが(そこまで分量も多くなく、ある程度パターンがあるため)、前置詞に関しては、前置詞ごとに一覧表を自作して憶えようとしたのに、全然できませんでした。英語でも前置詞は苦手です。パターンがあまり読めず、とにかく憶えるしかない上に、数も多いためです。たくさん読めば少しは憶えるのでしょうか…

ところで、独検2級に特化した対策本は以下にリンクを張ったもの+αくらいしかないと思いますが、『独検合格4週間』は本番と比べて簡単すぎるように思いましたし、他の本も「これ1冊しっかりやれば合格!」というものではないと思います。

語彙に関しては、3級受験の時使用した単語帳2冊に加え、問題集に出てきた単語を都度憶えるようにはしましたが、それでは少ないと感じました。長文問題に分からない単語がよく出てきて、苦労しました。かといって、ドイツ語の中級以上の単語帳はあまり使い勝手の良いものが出版されておらず、どうすれば良いのか、よく分かりません。



【長文読解】
『独検2級・ 3級受験者のためのパワーアップ・ドイツ語』とPrismenを使用しました。『独検2級・ 3級受験者のためのパワーアップ・ドイツ語』は長文というには短い文章と文法問題です。少し難しめの単語には注も着いていて、なんとなく読める気になって、Prismenに移り、ダメだと思いました。東大の1,2年生のテキストですが、難しいです。ドイツ語がゼロの状態で、いきなりこれをやらせるのは鬼ぢゃない…と思ったのですが、東大生はちゃんとこれに着いて行くらしいです。恐ろしや。全訳はなく、仮に日本語で書かれていたとしても、政治・社会系の話題などは自分には理解できるとは思えません。もう少し自分の身の丈に合った教材を使うべきでした。

独検の長文はそこまで長くもないですし、会話文を埋める問題は点数が取りやすいようです。会話文の練習は、対策本に掲載されている程度で十分と思います。文法問題を完璧にしようとするとかなり大変そうですので、長文・聴き取りでの得点を目指すのが良いのではないでしょうか。



【聴き取り】
放送大学の『ドイツ語Ⅱ』と、NHKのドイツ語講座の書籍化である『からだで覚える実践ドイツ語』のCDをiphoneに入れて、通勤中に聴いていました。その他は対策本と過去問を1回ずつやったくらいで、あまり熱心に対策はしていません。独検は聴き取りが簡単だと言われており、平均得点率も7割は超えるようですので、それだけの対策でも足りると思いました。ディクタートは試験日の1週間くらい前に始めて、良く聴き取れるようになるし、楽しいので、もっと早く始めていれば良かった、とは思いましたが、2級であれば、特にディクタートなど必要ないかもしれません。ドイツ語の教材の音声は、なかなか「良い声」が多いですし、放送大学の先生が本番の音声も担当していらしたので、問題文が放送された時にも安心して取り組むことができました。私が受験した回は、合格点が100点満点換算で53点弱と低かったので、得点は合格点をそこそこ上回ってはいたものの、8割には到達せず、出来が良いとは言えません。2級までで良いのでは、と思っていましたが、取ってしまった■というものは途端に色褪せて有難味もゼロになりますから、もう少し色気を出して良い気もします。

それでも合格祝い


2016年1月17日日曜日

コンサート・お花

夫の所属する市民オケのコンサートがありました。野暮用のため、今回は行けないはずだったのですが、予定外に早く済んだので、当日券を買って聴こうと思って、会場に行ったら、「完売です」と言われてしまい、聴けませんでした。多くのお客様が来場されたことはとても良いことですが、広報係はがんばり過ぎです。因みに、そのオケの広報係は夫です。チケットを予約してお越し下さった夫の同僚に、美しいお花を頂きました。自分で買う時は、一種類を最小単位でしか買わないので、華やかなブーケを頂いて、うれしかったです。暖かそうな、かわいらしい色です。キャビネットの上に飾って、愛でようと思います。

2016年1月16日土曜日

2015年を振り返る

三渓園

【外出】
遠出はせず、自宅か実家の近くに何度か出かけました。欧米の大都市に旅行して、大きな美術館や歴史的建造物を見るのも良いですが、自宅の近くにも、こぢんまりとして、きれいな場所がいくつかあります。今年は、W.M.ヴォーリズの建築を1つは見たいです。
  • 谷保天神
  • 百草園
  • 鎌倉
  • 三渓園
  • 海遊館
  • 展覧会4つ(ボッティチェリ、暁斎、最後の印象派、ラファエル前派)
【読書】
ほとんど読んでいません。読んでも、既読の本の再読ばかりで、昨年初めて読んだ本は少ないです。アイリス・マードックのSacred and Profane Love Machineを読みましたが、そこまでおもしろくはなかったです。電車通勤で座れるときは寝てしまうのが敗因です。

【買ってうれしかったもの】

  • 森泉著『しっかり身につくドイツ語トレーニングブック』(ベレ出版)、同『独検3・4級必須単語帳』(白水社) ドイツ語の教材は上図ほど買いましたが、その中でもこの2冊が良かったです。工場実習の期間、することがないので、毎日、空き時間に会議室にこもってひたすら問題集を解いたのは本当に楽しかったです。森泉先生のファンなので、ドイツ語中~上級向けの本も出版されるといいのに、と思っています。トレーニングブックの続きで、『しっかり身につく中級ドイツ語トレーニングブック』が2015年12月に発売されたので、現在取り組んでいます。
  • スペイン産蛍石 休暇で大阪に行ったときに買いました。紫がかったさわやかな水色で、透明度が高く、母岩が透けて見えます。普段は買わないくらい高い鉱物でしたが(それでもコレクターには笑われる程度のもの)、この買い物にすっかり満足して、その後、半年は他の鉱物の購買意欲も失われました。
  • 腕時計 写真のもののゴールドを渡米前に購入し、5年間くらい、使っていました。でも、今年に入って落としてしまいました。高価な時計を欲しいとは思いませんが、腕時計は気に入っていたので、落とした時は心底がっかりしました。しばらくして、中古で見つけたので大喜びしました。落とさないように気を付けます。


【早起き】
朝4時はこんなに明るくありません
 毎朝4時に起きて、家事やドイツ語学習に費やしています。早起きを始めるとき、どうすれば起きられるのか、といくつかの記事を読み、一番役立ったのは「コツはない。目覚まし時計が鳴ったら『もう少し寝たい』などと思わないで、何も考えず、とにかく起きること」というアドバイスでした。早起きは健康に良いのかもしれません。2014年12月に就職して以来、体調不良による遅刻、早退、有休消化をしたことは一度もありません。前職では毎月1回くらいは体調を崩していたところ、前職と違うのは、通勤時間が長いことと、早起きをしていることくらいです。長時間通勤が健康維持に役立つことはないでしょうから、早起きのせいかしら、と思います。「早起きは三文の得」と言いますが、「二束三文で買い叩く」とも言います。三文は現在の貨幣価値に換算すると50~100円くらいとのことですので、最低賃金よりも安いですが、体感的には500円くらいの価値はあるように思います。

【何をしたのか】


  • 英検1級取得
  • 独検2、3級取得 やっと初級を脱し、中級の入口に立てたかと思います。ドイツ語を始めたのは2012年の秋口だったので、カメの歩みであるといえます。
  • 放送大学の民法と中国語受講
今年は法律の勉強をもっとしないといけないなと思っています。

【薄明かりの絵画】

ツイッターアカウント薄明かりの絵画@twilight_artのフォロワーは4,000人を超えました。ありがとうございます。1日に3回程度の頻度で自動的にツイートするbotにしました。コンテンツ増強中です。あまり知られていない画家もご紹介しています。絵画のご紹介がきっかけで、展覧会に行った、とか、見ていると幸せになる、等のコメントを頂き、とてもうれしく思っています。フォロワーが10,000人を超えると薄明かりの絵画をテーマとした展覧会が開催されるそうなので(大嘘)、 展覧会のアンケートでは「今後取り上げてほしいテーマ」という欄に「薄明かりの絵画」と冗談で書いて、アピールしています。なお、当アカウント専用の剽窃ツイートアカウントが登場するというオマケ付きでした。

2016年1月15日金曜日

テープ起こしのススメ


独検2級に合格しました。独検の問題は、(英検やTOEICと比べて、ということだと思います)聴き取り問題が易しいと言われています。問題文、問題と選択肢、再度問題文、と放送されるので、解答しやすく、2級までなら少しの練習でも満点が狙えると思います。また、2級の合格点は、毎回100点満点換算で53~58点程度であるところ、聴き取り問題の配点がうち22点ですから、聴き取りで満点を取れば、筆記は5割正答できれば十分合格できることになります。聴き取りや長文読解は数をこなすことが大切のようです。試験対策問題はすぐに尽きてしまうので、ディクタートをやることにしました。紙と鉛筆さえあれば良く、問題文はほとんど無限にダウンロードできるので、低コストで楽しめます。

最初は、Slow Germanを聴いていました。易しめの語彙ばかりですし、ゆっくり、はっきり発音されるので、ディクタートの取りかかりとして向いているのではないでしょうか。話題はドイツの日常生活に関することが多いです。更新頻度は毎月1,2回で、過去の分も全て聴くことができます。

ドイツ語の教材としてよく勧められるのは、Deutsche Welleで、特にTop Thema mit VokabelnLangsam Gesprochene Nachrichtenは定番です。Deutsche Welleはドイツの国営放送で、ドイツ語教育の番組が充実しています。Slow Germanは朝の時間でやるには長すぎるので、平日はTop Themaを聴くことが多いです。スクリプトの下に語彙と問題もあって、朝に1セットをやると、ちょうど良い感じです。Langsam Gesprochene Nachrichtenの方も、Top Themaと同じアナウンサーが読んでいるのですが、ずいぶん頑張って遅く読んでいますね、という感じで笑いそうになるので、代わりにSprachbarを聴いています。少し難しいですが、時には自分の実力以上の練習も必要と思います。

気に入って聴いているのは同じくDeutsche WelleのWort der Wocheです。ドイツ語独自の単語や言い回しを用例と共に解説しています。例えば、Treppenwitze(直訳すると階段機知、意味は後知恵)、Silberblick(直訳は銀の眼差し、意味は斜視)、Engelsgeduld(直訳は天使の忍耐、意味は際限のない忍耐)等の用語を解説しています。単語を暗記するのは骨が折れるものですが、このように解説をしてもらうと、1回じっくり聴けばまあ憶えると思いました。解説もなかなかユーモラスで、楽しい内容です。音声がない分についても読んでみようと思います。

ディクタートの作業は、聴き逃すまいとして結構力が入っているようです。肩凝り対策でクッション付きの太いシャープペンシルを使っていますが、筆圧が高すぎてシャープペンシルの軸を折ってしまい、夫に「リキが入り過ぎやで」と言われました。そのシャープペンシルは廃番になってしまったようで新しいのが買えず、残念でした。


12月初頭に受験したときは、長文を読むのに苦労しましたが、1カ月間毎日ディクタートをやると、長文読解の忍耐力も着くようです。問題文を読み返してみるとずいぶんすんなりと読めたので、驚きました。もっと早く始めれば良かった、と後悔することしきりです。

2016年1月1日金曜日

1月の花 スイセン


あけましておめでとうございます。仕事をしているとブログは失速しますが、今年は、仕事&引きこもりだけではなく、少しは外に出て、美しいものを見るように心がけたいと思います。皆様にとって今年も良い年でありますように。

2015年12月29日火曜日

東急文化村 ラファエル前派展



渋谷の東急文化村で開催中の、「英国の夢 ラファエル前派展」に行きました。リヴァプールにある3つの美術館に所蔵されている、ラファエル前派の作品が展示されています。作品数は60点余りと少ないですが、色彩豊かで中身の濃い作品が多く、見応えがあります。
J.E.ミレー『リンゴの花』1856-59年
ラファエル前派の画家の描く女性像は魅力的です。以前からラファエル前派関連の本や画集はそれなりに読んだので、実物を見るのは初めてなのに、なじみのある作品もありました。J.E.ミレーの『リンゴの花』は見られてうれしかった作品の一つです。色とりどりの服を着た少女たちがバランス良く配置され、目に快い作品です。細部まで精緻に描かれています。色鮮やかな服、若い女性、という点ではポスターにも使用されているウォーターハウスの『デカメロン』にも通じるものがあります。今回、D.G.ロセッティは少なめで、バーン=ジョーンズは『レバノンの花嫁』と、天使の絵がありました。

エドワード・バーン=ジョーンズ『フラジオレットを吹く天使』1878年
バーン=ジョーンズの作品の気高さは際立っています。ラファエル前派らしい、甘く、華やかなだけではない、高貴な精神を感じさせるような。『レバノンの花嫁』は雅歌を主題としています。パブリックドメインの画像が見つからないため、載せませんが、ユリの花が印象的です。


twitterで「薄明かりの絵画@twilight_art」のアカウントで絵画の紹介をしています。これに登録してある800強の画像のうち、今回は2枚、実物を見ることができました。

アーサー・ヒューズ『ガラハッド卿の聖杯探求』1870年
かなり大型の作品で、画像を縮小するとなんだかよく分からない、という感じですが、濃紺の夜空に3人の天使が飛んでいて、清らかな雰囲気の、美しい一枚です。

アルバート・ムーア『夏の夜』1890年
 4人いる女性は、実は同じ一人の女性の姿を描いているのだそうです。遠景の夜の海と、灯りが良いです。ガーランドや、床に置いた東洋の壺、古代ギリシア風の女性像などは唯美主義的なものだと思います。

展覧会のあと、ル・シネマで『アンジェリカの微笑み』を見ました。映画自体は微妙だと思いましたが、帰宅してチラシを眺めていて「おや!」と思ったのは、映画の女優さんがペルジーニのシャクヤクを抱えた婦人によく似ているということでした。伏し目の表情だけでなく、容貌も似ていると思います。文化村も芸が細かいです。

私がラファエル前派の追っかけをしていた中~高校生の頃は、ラファエル前派関連の画集はあまりなくて、高価な洋書の画集を羨望の目で眺めていたものですが、ここ10年くらいで急速に画像が充実し、ポストカードブックなども出版されるようになりました。ミュージアムショップは百花繚乱です。同時にインターネットできれいな画像が見られるようにもなりました。15年前にこれくらい資料が豊富にあれば、10代の自分は大喜びしたと思いますが、美に耽溺して身を持ち崩していたような気もします。

2015年12月20日日曜日

クリスマスに買ったもの

蛍石は特に意味なし
23日は休日出勤の後、海外出張で、25日に戻ってきてそのまま大掃除、納め会、というスケジュールなので、クリスマスを祝うどころではありませんが、ボーナスも頂いたので買い物をしました。久しぶりに娯楽的な物を買いました。1つは、ジャルディーノ・アルモニコのバロックCD11枚セットです。ヴィヴァルディやバッハが中心ですが、モンテヴェルディ、タルクイーニオ・メールラ、スカルラッティ、ハインリヒ・ビーバー等、知名度は高くないものの、好きな作曲家の曲が入っています。演奏も独特ですし、曲目が多いです。

2つ目は、大学ノート10冊セットです。ここ半月くらいですが、ドイツ語のディクタートにはまっています。Slow GermanDeutsche WelleTop-Thema mit Vokabelnのいずれかを毎朝1本、週末には10本くらいディクタートをしています(暇人)。 朝は、本を読んだり選択式の問題集をやるよりも、音声を聴いたり、手を動かしたりする方が目が覚めるように思います。聴き取り能力や、語彙能力が多少は向上できるのではないかと思いますし、ドイツ語は英語よりは音と表記が一致しているので、このくらい遅い録音であれば、楽しく練習できます。ディクタートはノートをたくさん使います。2016年末に、このノートがどのくらい残っているか、何本のディクタートをしたのか、はさておき、それによってどこまで成果が出るのか(出ないのか)はちょっと興味があります。ドイツ語をやってもほとんど役にも立たないでしょうから、自分でも何に駆り立てられているのか、よく分かりませんし、趣味がテープ起こしというのも暗すぎる気はします。それで、夫に「私はそこまで語学が好きなわけでもないんです」と言ったので笑われました。