一橋大学図書館



夏期講習やレポートに追われるうちに夏が終わってしまいました。ブログのような娯楽目的の作文に限らず、とにかく書いてさえいれば満足なので、課題に追われるのも良いのですが、それだけではつまらないので、スイカを買いました。一抱えほどもあるのが安かったので、それにしようと思ったのですが、夫婦二人で食べきれる量ではない、と我に返り、1/4カットのものにしました。それでも、切ってみると大きなボウルにあふれそうでした。


レポートの資料は、一橋大学の図書館で探します。学外者なので、借りることはできませんが、一橋とKOは提携しているので、閲覧したい資料を特定しなくても利用できます。一橋大学は建物がきれいなので、しげしげと通っては、良い所だなと思っています。必要な資料は揃っているので、レポート作成がスムーズです。市立図書館では、こうは行きません。


アメリカにいたころは小説のようなものしか読まなかったのに、最近は小説のようなものは一切読まなくなってしまいました。読むのは、法律のテキストとか、中国からいかにビジネスを撤退するかの関連書籍、あとは雑誌(『ジュリスト』、『NBL』、『国際商事法務』等)ばかりです。平日は会社で契約書その他の書面作成のための調査と、書いて明け暮れし、週末はレポートと職務論文のための調査と、執筆で終わってしまうので、私の人生、調査と書くことで8割は埋まるようです。先日、庭園美術館の子供のファッションの展覧会に行きました。展示されている古い子供服には、刺繍などの細かい手仕事がふんだんに施されていて、これに比べれば、調査と書くことが食事のタネになるのだから、私の人生はなんて楽なのだろうと思いました。

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