ボストンの私立美術館、イサベラ・スチュアート・ガードナー美術館に行きました。ボストン美術館のすぐ近くです。
屋根のある中庭がガードナー美術館の特徴ですが、中は入れません。15世紀ヴェネツィア建築を模したという建物が美しいです。絵画もありますが、家具や骨董品が多い印象でした。中庭に面した窓は開け放されており、庭には噴水もあるので美術品のためにあまり良くないのでは、と余計な心配をしてしまいます(写真撮影より湿気の方が悪いと思う)。美術愛好家よりは、アンティーク好きのお金持ちターゲットという感じです。照明が非常に暗く、すべての絵画には茶色い紗がかかっているようで詳細はよく見えず、雰囲気重視の美術館でした。この美術館は写真撮影はできません。1990年にフェルメール、レンブラントなどの作品数点が盗難に遭い、未だに帰ってきていないためか、警備員が各部屋にいます。盗まれた絵画が飾ってあった箇所には、現在空の額が展示されています。
カフェで食事をしました。あまりおいしくなくて高いです。私が注文した「ポークリエット」はマヨネーズで和えたツナに甘酢ラッキョウを添えたようなものでした。それは仕方ないとしても、請求書に18%ものgratuityがあらかじめ加算されているにもかかわらず、さらにチップを支払わせようとするのがえげつないです。ウェイターにその旨尋ねると払わなくていいとは言われましたが。
ボストンの観光名所の一つなので一度は行っておきたいと思っていたので、行けて良かったです。ただし、数日間でボストン観光をする場合優先順位はそこまで高くはないのでは、とは思います。
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