甘い赤飯


「一生の間にやってみたいことリスト」を作っていて、その項目は「洋書を1000冊読む」といった骨の折れるものから、「マジックアワーに写真撮影する」といった簡単なものまで様々ですが、その中でもっとも下らないものの一つは、「甘い赤飯を作って食べる」でした。夫は「赤飯は甘くないもんやろ」と言うので、夫の出張中にこっそり作って食べてみました。小豆はWhole Foodsに売っています。自分だけなので、米1合、小豆20グラム、砂糖大さじ1.5、塩1つまみで作りました。北海道の甘い赤飯は甘納豆を入れて作るそうで、豆の種類も違うようですが、細かいことは気にしません。

小豆を9分めまで煮て、浸水させた米、調味料と共に炊きました。食べてみると、餅米・小豆の組み合わせに甘い味付けは合うようで、それなりにおいしいとは思いました。牡丹餅は甘すぎる上にベタつくので、私には食べにくく、甘い赤飯の方が好みでした。とはいっても、これを主食としてバリバリ食べるのは正直厳しいものがあります。赤飯は1杯、その他味噌汁と小さいお菜を2種類食べただけですが、食後に胃の中が大変重たい感覚がありました。一度は食べたいと思っていたものを食べられたのは良かったですが、また作ってみようとは思いません。

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