レキシントン図書館の古本市に行きました。あまり本を増やすと場所塞ぎなので、今後はなるべく図書館と電子書籍で読書することにしようと思っています。買うのは、英語が難しいため精読したい本と、図書館の貸出期間内に読み終わりそうにない長い本、画像中心の本です。
ヒラリー・マンテルの
Wolf Hallは読みたいと思っていましたが、長いですし、定価で買うと高いので、古本市で買えて良かったです。読み終わったらまた図書館にリサイクルします。
アメリカ印象派の薄い画集を買いました。印象派はフランスが有名ですが、私はサージェントやウィンズロウ・ホーマーなど、アメリカ印象派が好きです。
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Maurice Prendergast |
Maurice Prendergastの名前は渡米してから知りました。ボストンに縁のある画家なので、ボストン美術館にも何点か作品があります。
このページには「プレンダーガストはうまい画家ではなかった。何でも師匠の模倣をした。絵の色彩はくすんでいるし、パステルを使いすぎた」となんだか身も蓋もないことが書かれていますが、私は人物が多くてゴチャッとした、スナップ写真のような絵がかわいいな、と思います。
Wikipediaからも彼の作品を見ることができます。上の絵は、ボストンのパブリック・ガーデンの風景です。噴水は現在は別の物になっていると思いますが、雰囲気は確かに私の知っているパブリック・ガーデンに似ていると思いました。
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Charles Prendergast |
チャールズ・プレンダーガストは上記モーリスの弟です。ムガル帝国の絵巻(?)のようです。こちらもかわいい。
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J.S.Sargent |
サージェントの読書する女性です。分類上は「印象派」なのかもしれませんが、貴族や著名人の肖像画を多く描き、ややコンサバティウ゛でイギリスのレノルズやゲインズボロに通じるものを感じます。
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Childe Hassam |
象徴主義の絵画のような意味深な一枚です。好きな画家が増えていくのはうれしいことです。
家に帰って夫に「こんな本買いました」と言ったら、夫は「良かったね。ええ本買えたねぇ」と言ってくれました。
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