2012年8月4日土曜日

ネクタリン

There was now employment for the whole party—for though they could not all talk, they could all eat; and the beautiful pyramids of grapes, nectarines, and peaches soon collected them round the table. (Jane Austen, Pride and Prejudice)
日本のスーパーに売っているのを見たことがありませんが、アメリカでは一般的なネクタリンです。日本のモモとスモモの中間のような味で、果肉は固めです。夫はあまりおいしくないと言いますが、私はアメリカで買える桃系の果物の中ではネクタリンが特においしいと思います。日本語では「ズバイモモ」というとても変な名前が付いています。日本のように甘く、香りの良い白桃は売っていなくて、小さく、香りと甘味の薄い黄桃が一般的です。白桃もたまに見かけますが、もっと小さく味も日本のものとは異なります。酸味が強いためパイなどに調理して食べることが多いようです。スモモは日本のものより大きいですがやはり味は薄いです。値段は日本で買う場合の半額程度だと思います。

私は一応簡単な英文は理解しているつもり(?)ですが、ジェーン・オースティンはお手上げです。employmentてナンデスカ?(「役割」かな?)

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