ポール・デルヴォーの『海は近い』の絵葉書を飾りました。展覧会(東急文化村の展覧会に、過去、少なくとも2回出展されています)で長時間、見入っていた好きな作品です。オウムガイは、デルヴォーがよく用いる透視法の、天気管は絵に描かれているランプのガラスの火屋からの連想です。あと、デルヴォーと言えば蒸気機関車ですが、オモチャの汽車を飾る気にはなれませんでした。
ベルギーというお国柄を反映しているのか、デルヴォーの絵で、目に着くのはレースです。(画像は著作権consicousで張りません。絵そのものが主題となっていない、映り込みの範囲であれば問題ないはずです)手持ちのボビンレースのハンカチは、ハンカチとしての実用性はないので、ファブリックパネルにしました。ボビンレース作製とは比較になりませんが、普段手芸はしないので、ハンカチを下地の布に取り付けるのに苦労しました。
今年はほとんど外出ができないため、自分の部屋の話ばかりです。早く、また展覧会や海に自由に行ける日々が回復しますように。