晴れて暖かい週末でしたので、ネコノヒタイ花壇の手入れをしました。狭い分、一通り雑草を除くのも、すぐに終わります。私は、花壇を、それ自体を良く見せるよりも、家に飾れるように、花を栽培する場所と考えています。日本の標準的な家の、敷地の狭い庭ではそうならざるを得ないと思います。自分で花を栽培するようになって、花屋さんの品揃えと、一般的な、自分で栽培する花は結構違うことに気付きました。スイセンが咲いていたので、収穫して飾りました。市販のスイセンは、12月には咲いていますが、花壇のは3月になってやっと咲きました。ニホンズイセンは星のようで、好きな花です。どんな絵葉書、鉱物と合わせようかしら、と考えて、自分で作った花を飾るほど良いことなどそんなにないと思います。スイセンには、ワシントンDCで見た、アボット・ハンダーソン・セイヤーの少女のような天使と、水晶を合わせました。
秋に球根を植え、種を撒きました。種で、芽が出て育っているのはスイートピーだけで、クロタネソウ、ポピー、ヤグルマギクは、発芽はしたものの、その後消滅してしまいました。種から作るのは難しいです。スズランスイセン、ブルーベルは半年ほども眠り続けていたので、土の中で球根が溶けたのだろうと思いましたが、3月になって芽が出ました。フリージアは、最も早く発芽したものの、花を咲かせる気配はありません。チューリップ、ダッチアイリス、クロッカス、ユリ、スズランの今後に期待します。
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