ニューヨークのお土産、ヴィンテージなど



 ニューヨークの5番街にはいくつかの老舗デパートがあります。「話の種に」とBergdorf&Goodmanに入ってみましたが、夫が「数十ドルだったら家族へのお土産にしよう」と言ってハンカチほどのサイズのスカーフを手に取ると、タグに「1,050ドル」と書いてあったので、尻尾を巻いて逃げ出しました。代わりに、メトロポリタンのミュージアムショップで買いました。

高級店は手が出ないので、フリーマーケットとヴィンテージショップに行きました。MoMAの、フランク・ロイド・ライトの栞は金属製で栞としては使い勝手が悪いので、飾り用です。小物入れはアウガルテン製です。ウィーンに行ったとき、アウガルテン本店に行きましたが、高価すぎました。フリーマーケットでホコリをかぶっているのを見つけました。磨くときれいになりました。ブローチは、日本の雑誌に掲載されていたPippin Vintage Jewelryで買いました。品物は1950年代以降のコスチュームジュエリーが中心でしたが、引出しにしまわれていた小さな金メッキのブローチは、19世紀のものだそうです。金色のロゴが印刷された青い紙箱に入れてくれました。

たくさんお金を出せば良いものが買えるのは当然ですが、就労しておらず、お金持ちでもないので、安くて好みに合うものを探す方が好きです。夫はこういったものにはまったく関心がありませんが、買い物中は待っていてくれました。なるべく長居せずに、サッと見るようにしましたが、何か所かまわったので、それなりの時間はかかりました。関心がないのに、買い物を見せるといつも「いいね!」と言ってくれます。



コメント