手放した本の一部 |
手放す本は、すべて背表紙だけ写真を撮りました。捨てる前に写真を撮っておくと、未練がなくなり、後から写真を見ても「捨ててよかった」と思えます。そう思うということは、普段からいらないものを多く貯めこんでいるということだろうなと思います。
本棚は作りつけのものと備え付けのものとがあり、備え付けの方は漆喰壁がむき出しで、壁に接している部分は少しカビが発生していました。「本の虫干し」の意義があまり良く分からなかったのですが、やはり必要なのかと思いました。蔵書の3分の1程度を処分することにしました。不要な本は実家の家族が中古で販売してくれるそうです。ただ、キンドルが出たせいか、読書する人が減っているせいか、本はあまり売れず、文庫本などはほとんど値がつかないものも多いようです。家族には手間をかけてしまいますが、ずっと本の処分のことが気がかりだったので、減らすことができてほっとしました。
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