花壇の収穫

所有欲は、多くの人に一定程度、備わっていると思いますが、現代人としては、同時にいかに所有から解放されるか、ということも考えなくてはなりません。また、創造したい欲求も満たしたいと思いますが、作った物が溜まって行くのはできれば避けたいです。花を栽培し、飾って、写真に撮り、時期が来れば処分する、というのは物が溜まらないので、都会に住む現代人にはありがたい娯楽です。昨年、今年と花を栽培し、写真が溜まってきたので、見せびらかしたいと思います。

 スイートピーとダッチアイリス。5月5日はショウブを飾るのが正しいのでしょうが、ダッチアイリス。
スズランとヒエンソウ。スズランは切花があまり販売されないため、自分で栽培するのが◎と思います。

スイートピー。香りも良いです。とても良く咲きます。

スイセンとチオノドクサ。チオノドクサは変な名前ですが、ギリシア語で「雪の光」の意味だそうです。Charlotte Bronteの小説、VilletteのヒロインのLucy Snoweを連想しました。スイセンは、花が終わりかけで投げ売りされていた鉢植えを買って地植えにしたところ、翌年にきれいに咲きました。

ミニアイリス。紫、青さまざまで楽しい花でした。

ブルーベルとスズラン。香りの良い鈴です。

ダッチアイリスとスイートピー。スイートピーは一年草ですが、ダッチアイリスは球根を植えっぱなしで、翌年も咲きました。種から育てる花は、うまく行かないことも多いです。球根の方が簡単だと思いました。一度に咲く花は多くはありませんが、画像フォルダを見てみると、これまでに随分とたくさんの花が咲き、とても楽しませてもらったなと思いました。

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