シーパラ再び


宿泊を伴う研修があり、場所はいろいろ選べるのに、わざわざ少し遠い八景島を選んでしまいました。せっかくなので、夜の空き時間に懇親会をサボってシーパラへ行きました。飲まないとやってられないよ、と思ったことは一度もないですが、あまり残業が続くと、魚見ないとやってられない、とは思います。水族館は薄暗く、水の中に、海の生物がゆらゆら、ふわふわと漂っている様子は見ていて落ち着きます。「憂さ晴らし」というのは、私には合わない気がしています。別世界に身を置いて、自分のことは考えず、ただ「きれいだな、おもしろいな」と見ているのが良いように思います。


水族館は、休日に行くと混雑が気になります。平日夕方7時に、わざわざここまで来る人は少ないようで、館内はとても空いていました。シロクマの接写も、魚と会話をすることも可能です。


水族館に行くと、いつも、浦島太郎はこんな光景を見たのだろう、と思います。PCを持たず、月、火と研修に行って、4日間、全く仕事をしていなかったので、関係者には、私が休みを取ったと思われたらしく、出勤したら「お休み明け早々ですが」等と言われ、浦島太郎気分でした。メールの自動応答には、不在の理由まで記載しないといけないなと思いました。
このい●がしいのに、休みなんて取るわけないぢゃん
夫は、出張の空き時間に、美術館やコンサートに行ったり、きれいな街並みの写真を撮って共有してくれます。それを見て、羨ましいとは思わず、単に本人のために良かったと思いますし、自分を上機嫌にするために、一人の時間の楽しみを見つけに行くのは、とてもステキだと思います。それで、単にステキですね、良かったですね、とだけ、伝えるようにしていました。今回、写真を送って夫に自慢したところ、同じ反応でした。

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