春なので





お花見をして、大きなイチゴを食べ、プランターにペーパーカスケード(ハナカンザシかも)を植え、スミレを摘んできて飾りました。ヒマ人だと思います。

ペーパーカスケードの奥の鉢植えは頂き物のスズランです。昨年の夏は水やりをサボっていたし、冬には跡形もなく消えてしまったので、ダメになったのかと思っていましたが、暖かくなると芽がたくさん出てきました。咲くかどうかは別問題ですが、(サボったくせに)ちょっと期待しています。ペーパーカスケードは、むしろ水やりのし過ぎに注意で、土が乾くまで水は必要ない、とのことなので、これならできそうだと思いました。


ペーパーカスケードは、昨年、アンティークショップで初めて見て、そのお店に陳列されているものの中で一番きれいだと思いました。精巧に作られた、時代物の造花なのだろう、と思って「これは何でできているのですか。いつ頃のものでしょうか」などと訊いてしまったのですが、「それはドライフラワーです。私が育てたのを乾かしました。鉢植えで簡単にできますよ。一つ差し上げます」と言われて、頂きました。自分でも作ってみたいと思って、いくつかの花屋さんで「ペーパーカスケードはありますか」と訊ねましたが、「ペーパーカスケード?そういう花は知りませんね」と言われることばかりでした。でも、いつも週末に買い出しに出かけるホームセンターにありました。

スミレは地味な花のようにも思いますが、群生を見つけるとうれしいです。庭があれば作りたい花の一つです。紫一色の、野性的な、慎ましやかなスミレが好みで、パンジーやヴィオラではダメなのです。

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