アンティーク調のバラ




花屋さんに珍しい色合いのバラがあったのを、夫が買ってくれました。花弁の付け根の方はクリーム色で、縁は渋い真紅です。店員さんは「新色です」と言っていましたが(バラにも「新色」があるのですね)アンティーク風な色だと思いました。グリーンは買わずに、近所に自生している野ばらの葉を切って、一緒にいけました。篭目切子の花瓶もレトロな感じで、花と合うかと思いましたが、一輪挿しにこの大きさの花と、これだけたくさんのグリーンをいけるのはちょっとバランスが悪いです。バラの花は赤系の様々な色があって、それぞれ「鮮やか」、「華やか」、「可憐」、「渋い」等々、印象もいろいろなのが、口紅のようです。口紅を選ぶようにバラの色を選ぶわけではないので、服や顔色に映える(と思う)色と観賞したい色とは違うものだと思いました。

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